約 502,145 件
https://w.atwiki.jp/r-type-tactics/pages/383.html
階級 中尉 性別 女 出身地 地球の半島 好きな色 オレンジ 好物 シャーベット 地球の都市ノートニー出身。 幼いころから用兵に興味があり、士官学校を主席で卒業した。 少々頼りないところはあるが、明るく健気。 拳銃が嫌い。 副官:地球連合軍へ戻る ガザロフはいつでも俺の嫁だーっ!!! -- 名無しさん (2010-04-24 20 27 56) ではこちらの実験から始めましょう -- TEAM-R-TYPE (2010-04-28 07 52 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/r-type-tactics/pages/496.html
発見ミッション 【前編】No.23 突入!グリトニル(地) 発見ミッション 【前編】No.14 土星の生ける悪夢(グ) 敵に強力な物理攻撃を与えるための超硬度パイル(杭)の組成データと射出システム。 開発にこのトレジャーが必要な機体 ハクサン アサノガワ ケンロクエン メルトクラフト・幼体 メルトクラフト トレジャー:地球連合軍一覧に戻る トレジャー:グランゼーラ革命軍一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6182.html
395: 弥次郎 :2020/05/29(金) 00 16 22 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 大陸SRW IF GATE 自衛隊(ry編 機体設定集(改訂版)【供与カタフラクト・特地投入ネクスト】 スレイプニールL型 形式番号:KG-6L 分類:カタフラクト 設計:アルドノア・ゼロ世界 生産国:C.E.世界地球連合 生産体制:量産機 頭頂高:13.5m 動力源:ガスタービンエンジン 機構:モジュール脱出システム 技術水準:西暦2000年代相当+α(西暦2000年代技術にスパロボ時空補正が加わっている) 武装: 75mmマシンガン 75mmハンドガン バッテリーパック方式ビームマシンガン グレネードランチャー 120mmライフル 格闘用高振動ナイフ/レーザーソード 203mmグレネードライフル など 概要: アルドノア・ゼロ世界において誕生し、その後C.E.世界地球連合によって生産されたカタフラクト。 基本構造などはアルドノア・ゼロ世界のオリジナル(KG-6)と仕様はほぼ同じであり、操縦系やOSなどはほぼそのままとなっている。 また、宇宙戦闘用のオプションやタクティカルスーツに代表されるオプションに対する互換性も維持している。 一方で、C.E.世界で生産するにあたっていくつかの強化と改良がおこなわれているため、原型機以上の性能と機能を獲得した。 具体的な改装としては以下のとおりである。 C.E.世界から見て古すぎる技術水準故に合わせきれなかった箇所の無理のないレベルへのグレードアップ 仮想敵を通常兵器だけでなく、同じような人型機動兵器やそれに類する機動兵器の追加とそれに合わせた設計変更 実弾兵器を主体とした想定からレーザーなどを含む光学兵器に対する装甲への置換 同じくバッテリー方式などを用いたレーザー・ビーム兵器の運用を行うためのOS及びアビオニクス、電力供給ラインの変更 主機関であるガスタービンエンジンの技術更新による高出力化 上記に伴う出力向上に耐久出来るだけのフレーム構造及び関節部などの強化 機体構造及び使用火器についてEOTやOTM、C.E.世界技術の投入による強化 このような多数の改良を経てスパロボ時空への適応を済ませ、C.E.世界産のスレイプニール(L型)は産声を上げることとなる。 本機は特地においてアルドノア・ゼロ世界からの出向組や平成世界の自衛隊及び米軍のパイロットに提供されることとなる。 397: 弥次郎 :2020/05/29(金) 00 17 21 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp アレイオンL型 形式番号:KG-7L 分類:カタフラクト 設計:アルドノア・ゼロ世界 生産国:C.E.世界地球連合 生産体制:量産機 頭頂高:13.5m 動力源:ガスタービンエンジン 機構:モジュール脱出システム 技術水準:西暦2000年代相当+α(西暦2000年代技術にスパロボ時空補正が加わっている) 武装: スレイプニールL型に準じる 概要: スレイプニールL型同様に地球連合によって生産されたアレイオンの改良型。 主な改装はスレイプニールL型と同じであり、パーツや装備、オプションの互換性を持つ点は共通している。 とはいえ、素体となったカタフラクトの世代がこちらの方が最新機であったことを踏襲し、スレイプニールの上位機として再設計されたことで、各種スペックやパーツのグレードなどはスレイプニールL型よりもこちらの方が高いものとなっている。 本機もスレイプニールL型と共にデューカリオンのカタフラクト隊や平成世界のパイロット達に引き渡されることとなり、最終的にはヴォルクルスの眷属との戦いに投入されることになった。この際には、カタフラクト専用の火器だけでなく、ノーマルACなどの武装や据え置き式の大型火器なども使用していた。 因みに、自衛隊や米軍に引き渡す際にあたって、スレイプニールL型共々、機体に戦闘記録を詳細に記録するレコーダーを搭載、彼らの中に存在するかもしれない候補者の選別のためのデータ収集が密かに行われていた。 87式改自走整備支援担架 形式番号:(不明) 分類:支援車両 設計・生産:融合惑星β世界大日本帝国 生産体制:量産機 概要: 融合惑星β世界大日本帝国から買い取った戦術機を補佐する輸送車両を元にした支援車両。 本来ならば大洋連合の車両をそのまま供与すればいいのだが、技術的差が著しいことなどから、西暦年間の技術を持つβ世界のものがベースとして選ばれた。 元々が戦術機というカタフラクトより大型の兵器を運用するために作られただけあって、カタフラクト運用時には十分な積載量を持つ。 予備マガジンや予備兵装だけでなく、各所のパーツや装備品の交換までも可能な多機能なものであり、カタフラクト共に自衛隊などに提供された。 こちらもヴォルクルスの眷属との戦いにおいて活躍し、そのまま平成世界に設計図と現物が持ち込まれた模様。 398: 弥次郎 :2020/05/29(金) 00 17 52 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp ノワール・ハルピー 形式番号:YMN-28N 分類:カタフラクト 設計・生産国:C.E.世界地球連合 生産体制:試作機 頭頂高:20.5m 動力源:熱核タービン 装甲:エネルギー転換装甲 防御機構:防御スクリーン 操縦方式およびOS:「ASIMOV」+簡易型AMS 機構:モジュール脱出システム 技術水準:C.E.世界地球連合現行技術 武装: 大型ハイレーザーライフル 試作型76mmロングライフル 肩部固定式ミサイルポッド×2 腕部大型レーザーブレード×2 203mmグレネードライフル改 など 概要: C.E.世界地球連合、特に大洋連合において試作されたカタクラフトの一種。 元々は技術検証用に開発されたものであり、ACなどに用いられていた技術を投じることでカタフラクトを強化できないかと試作されたもの。 その為、ACの技術が主体的に採用されているとはいえ、構造や機体機構にはカタフラクトの名残が見受けられている。 とはいえ、改造に改造を重ねていることやサイズを大きく拡張したことにより、エッセンスなどが残っている程度であり、実質的にはノーマル若しくはハイエンドノーマルに準じているといっても過言ではない。実際、アレイオンなどとは装備の互換性が失われており、オプション装備についてもその巨体や出力の強化に伴って装着が出来なくなっている。 399: 弥次郎 :2020/05/29(金) 00 18 40 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 操縦方式はオリジナルのカタフラクトの「ASIMOV」由来の手動操作に加え、ナノマシンとマイクロチップの埋め込みなど、身体をあまり改造することなく施術を施すことができる簡易型AMSのハイブリット方式を採用している。 通常のAMSと比較すればあくまでも操縦補助程度にしかならないが、反応性は段違いであり、パイロットの要求にも良い反応性を示す。 本機はヴォルクルス戦後に「素養あり」とみなされた平成世界の自衛隊及び米軍のパイロットに指名で割り当てられる予定となっている。 なお、本機のペットネームはフランス語で「黒いハルピュイア」を意味する。 《武装紹介》 大型ハイレーザーライフル 本機専用に再設計されたレーザー兵器。形状はACにおいて使用されるあのレーザー兵器(KARASAWA)と酷似している。 光学兵器ということもあって単発の威力が極めて高い。一方で機体負荷が大きく、使いどころや取り回しには慣れを要する。 試作型76mmロングライフル/203mmグレネードライフル改 自衛隊に提供されたカタフラクトのそれと同じ弾薬を用いる主兵装。 一般機体のそれとは形状や意匠が異なる独特のモデルで、銃身長なども機体サイズに合わせて拡張されている。 肩部固定式ミサイルポッド 肩部に内蔵されているミサイルポッド。面制圧火力を補うためのもので、装弾数は多め。 腕部大型レーザーブレード 近接格闘戦用に腕部に装備されている大型のレーザーブレード。機体出力にあった高い威力を有している。 ANX-N67S ナイトローアG型 《諸元》 製造・設計:企業連合共同開発機構 生産体制:性能実証機 操縦方式:試作型第五世代型AMS 補助電脳並列処理 機種区分:アーマードコア・ネクスト カテゴリー:重量二脚 装甲材:ナノマシン装甲 動力機関:コジマ機関(ダブルドライブ) 特殊機関:テスラドライブ 防御機構:プライマルアーマー 特殊装備:エジェクションポッド FCSおよびOS:ANX-OS 武装: KPビームバズーカ 背部KPビームキャノン 腰部KPビームキャノン 脚部マイクロミサイルポッド 肩部大型シールド イクシード・フィールド・オービット 《概要》 企業連において試作されたネクスト。 ダブルコジマドライブシステムなどを採用した試作機の中でも後発にあたるANX-N67ナイトローアをベースにしており、こちらはS型の対となるコンセプト、即ち中~遠距離における砲撃戦に特化させたアセンブリを採用している。 一撃の攻撃力に特化したバズーカ及びキャノン砲を多数搭載しており、ダブルコジマドライブにより潤沢なコジマ粒子と電力供給を存分に生かしつつ、尚且つこれまでのネクストを大きく超える量の火器を運用するという試験に則した装備となっている。 400: 弥次郎 :2020/05/29(金) 00 19 24 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 特徴的なのは単純な火力だけでなく、新開発のイクシード・フィールド・オービットによって展開されたPAによるKP式ビーム兵器の収束射撃にある。 PAによる収束をかけることによってより高威力に、より広範囲に、そしてより減衰の少ないKP式ビームを実現している。 全力射撃時にはバズーカ2門とビームキャノン6門もの火力を収束した必殺の一撃も可能で、戦艦の主砲を軽々凌ぐレベルの砲撃となる。 ただし、流石に機体を固定したうえでの射撃を行わなければならず、どの程度の火力を放つかの判断が重要と試験の結果判断されている。 特地などでのテストを経た後はモスボール化などされる予定ではあったが、ヴォルクルス事変に際して試作機が投入され、S型と共に高い戦果を挙げて性能を証明したことにより、後にS型共々無人機・有人機ともに量産されて前線に配備されてることになった。 《武装紹介》 KPビームバズーカ 本機の主兵装となる射撃武器。連射性と取り回しはあまりよくはないが、威力は高い。 背部KPビームキャノン/腰部KPビームキャノン 背部に2門×2、腰部に2門搭載されている大型のKP式ビームキャノン。 射角などは狭いが威力は高く、対艦・対MA・対大型兵器に特化している。また、弾幕形成や遠距離からの支援砲撃にも向いている。 脚部KPマイクロミサイルポッド 脚部に内蔵されているマイクロミサイルポッド。KP式であり、弾幕形成による支援を想定している。 肩部大型シールド 両肩部に装備される大型のシールド。 イクシード・フィールド・オービットを収納しているほか、KPマイクロミサイルポッドを搭載している。 イクシード・フィールド・オービット 肩部の大型シールドに内蔵されているイクシード・オービットの亜種。これ自体が飛び回る実体シールドとして機能する。 本命としての使い方は複数展開させて収束射撃用のPAを張ることで砲撃力を飛躍的に向上させることにある。 401: 弥次郎 :2020/05/29(金) 00 20 02 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 以上、wiki転載はご自由に。 改訂版です、転載はされちゃっていますが、こちらへの差し替えのほどよろしくお願いします。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48515.html
登録日:2021/06/29 Tue 09 16 00 更新日:2024/09/28 Sat 16 21 28NEW! 所要時間:約 32 分で読めます ▽タグ一覧 ASTRAY SEED_DESTINY SEED_FREEDOM STARGAZER ※土曜夕方18時です。 だいたいこいつらのせい みんなのトラウマ ウィリアム・サザーランド エゴイスト カルト宗教 ガンダムSEED ガンダム組織項目 クルセイダーズ コーディネイター滅ぶべし サイクロプス ジョゼフ・コープランド ジョージ・アルスター テロリスト デストロイガンダム ナチュラル ピースメーカー隊 ファントムペイン ブルーコスモス プロパガンダ ホアキン ミケール ミーム ムルタ・アズラエル レイシスト レクイエム ロゴス ロード・ジブリール 世界の歪み 地球連合軍 外道 大量虐殺 嫌われ者 市民団体 悪の三兵器 憎しみの連鎖 戦争 所要時間30分以上の項目 政治結社 数の暴力 暴走 核攻撃 概念 機動戦士ガンダムSEED 狂気 癒着 陰謀論 青き清浄なる世界のために 核攻撃隊を出せ!目標はプラント群だ!! あの忌々しい砂時計…一基残らず叩き落とすんだ! 今度こそ奴らの全てに死を! くたばれ!宇宙(そら)の化け物!! 『青き清浄なる世界のために!!』 「ブルーコスモス(BLUE COSMOS)」とは『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ』に登場する市民団体及び思想主義。 同時にC.E.世界の人類に根付いてしまったイデオロギーを意味する単語でもある。 + 目次 【概要】 【歴史と変遷】思想蔓延に伴う悪影響 【組織構造】ロゴス 【その後】 【主要構成員】盟主 政治家 軍人 番外 【ブルーコスモスが関与した軍事関連】兵器系MK5 戦術核ミサイル サイクロプス システム 戦闘用コーディネイター 生体CPU TSX-MA717/ZD ペルグランデ GFAS-X1 デストロイガンダム 軌道間全方位戦略砲レクイエム 影響を受けた部隊関連ガーディアンズ ピースメーカー隊 ファントムペイン クルセイダーズ 【余談】 【概要】 「青き清浄なる世界のために」というナチュラル原理主義を題目に、反プラント、反コーディネイターを標榜する過激な政治結社にして市民団体。 コーディネイターを差別し憎悪する思想故に劇中では多種多様なテロや破壊活動、本編で起きた様々な悲劇に関与した。 作中で反コーディネイター思想やブルーコスモス思想が干渉して引き起こしたとされる代表的なものとして以下のものが挙げられる。 ※一覧 年度 事件 C.E.17年 コーディネイター生成を行っていたシカゴの病院に対する焼き討ちで医師・看護士、入院患者らが一方的に虐殺。(ブルーコスモスの関与が噂されたが真相不明) C.E.40年以降 思想に染まった軍人や一般市民による無差別なコーディネイター、コーディネイター研究者の暗殺・殺人・テロ行為多数勃発。(なおこの流れで後にキラとカガリの両親・ヒビキ夫妻は死亡する) C.E.53年 ジョージ・グレン暗殺?(実行犯のナチュラルの少年の背後で糸を引いていた疑惑がある。あくまで疑惑止まり) C.E.63年 プラント内でのブルーコスモスによるテロの実行。なおこのせいでプラント全体で深刻なエネルギー危機が発生。プラント側の独立の気運が高まる。 C.E.68年 コロニー・メンデルへのテロ攻撃により死傷者多数。同時にメンデル内でバイオハザードが発生したことでコロニーが閉鎖。 C.E.70年 プラント理事国との対談に向かうプラント評議会代表団への襲撃。結果1名が死亡(*1)。(実行犯はブルーコスモスだが黒幕はプラント理事国だった模様) 2月14日、思想に染まった将校が独断で血のバレンタイン事件を実行 C.E.71年 味方の地球軍兵士を捨て駒兼囮にしてのサイクロプスによるザフト軍殲滅 マスドライバーの徴発を目的としたオーブ連合首長国への侵攻 宇宙要塞ボアズ及びプラント本国への核攻撃(三隻同盟の奮闘によりプラントへの命中弾は無し) C.E.73年 プラント軍事施設アーモリーワンへのファントムペイン襲撃。 デストロイガンダムの投入によるザフト駐留軍殲滅と同時に民間人の大量虐殺。なお「民間人を巻き添えにして」ではなく民間人も意図的な攻撃対象である。 軌道間全方位戦略砲レクイエムによるプラント本国への砲撃で民間人(推定)100万~300万人以上(*2)の大量虐殺。 このように、ざっと挙げただけでも関係した事件の血生臭さは歴代ガンダムシリーズの中でも群を抜く。 C.E.世界では反コーディネイターを掲げてのテロ行為全般は、例えブルーコスモス以外の団体であっても「ブルーコスモス系」と一括りにされているらしく、 『SEED DESTINY』の作中で「ブルーコスモス系テロリストによるテロ」とニュースで取り上げられるほど、 『反コーディネイター思想=ブルーコスモス』の認識が世間一般にも浸透している。 そもそも、コーディネイターたちが『プラント』を建造してそこに続々と移住し始めたのには、 ブルーコスモスに代表される反コーディネイター思想主義者達からの過激な差別・迫害から逃れるためという要因も大きく、 バルトフェルドは「なんでコーディネイターを討つのが青き清浄なる世界のためなんだか…」「プラントとしては、そんなわけのわからん理由で討たれるのはたまらんさ」と辟易した口調で愚痴っている。 ブルーコスモスや関連団体によるコーディネイターへの過激な差別・迫害がなければ、 『プラント』及び『Z.A.F.T.』は設立されないか、設立されるとしても確実に本編よりも遅かったと思われる。 何なら第1次連合・プラント大戦すら起こることは無かったかもしれない。 このことから、『SEED』の劇中世界・歴史においてブルーコスモスの存在がナチュラルとコーディネイターの関係悪化に拍車をかけたのは間違いなく、 『SEED』で描かれた時代に地球連合とプラントというそれぞれの共同体が、互いの存在を掛けた絶滅戦争を引き起こした要因・元凶の一つであることは疑いようがない事実と言える。 【歴史と変遷】 元々はアズラエル財団が結成した自然保護団体が母体。 初期は「遺伝子操作によって生まれるコーディネイターの存在は生命論理違反である」という考えから弾圧や反対デモを行う程度だったが、 C.E.22年のEvidence01(*3)の発見によりC.E.30年頃から弱体化を始めたキリスト教やイスラム教といった旧宗教の原理主義者・過激派・狂信派が合流。 C.E.52年のS2インフルエンザの大流行を「コーディネイターのジョージ・グレン暗殺に対する報復、あるいはナチュラル殲滅作戦」とする陰謀論やデマ同然の噂の流布。 C.E.55年に国際法でコーディネイターの出産は禁じられたにもかかわらず違法に生まれ続ける事に不満を覚えた一部のメンバーが過激派に変貌。 C.E.70年の『エイプリルフール・クライシス』(*4)による社会不安の拡大と、エイプリルフール・クライシスに代表されるZ.A.F.T.の行動(*5)への反発。 優れた能力と選民思想、優生思想でマウントを取ってくるコーディネイター達に対する不平不満や嫉妬、恐怖の蓄積と蔓延。 といった、様々な要素が重なり、思想が次第に肥大・先鋭化していった結果、本編のようにコーディネイターへの差別思想に凝り固まり、 彼らを排除するためなら過激な政治ロビー活動や迫害、ヘイトクライム、暗殺、テロ行為すらも辞さない危険な思想主義へと変貌した。 尤も、当然ながらブルーコスモスの構成員全てが暗殺者やテロリストのような危険人物というわけではなく、 初期のようにテロに走らず政治的ロビー活動や市民運動レベルのデモ行進程度に行動を収めるギリギリ良識的(?)な集団もいる。 特定人種にそういった攻撃的な行動を取る時点で良識的かは疑問ではあるが。 また、コペルニクスの悲劇や長年のコーディネイターへの迫害やテロ行為によって遂に堪忍袋の緒が切れたプラントが、 報復措置として地球側への物資輸出を停止した結果、プラントの生産力に頼っていた理事国側は困窮することになり、 これに目を付けた各政府の宣伝活動により反プラント・反コーディネイター感情が植えつけられてしまい、世界各地でブルーコスモス思想が加速・蔓延する遠因にもなった。 思想蔓延に伴う悪影響 第1次連合・プラント大戦の激化や長期化に伴い、単純明快な題目に共感した地球連合軍の兵士にもブルーコスモスの過激思想が蔓延を始める。 終盤ではサイクロプスが用いられた『オペレーション・スピットブレイク』でブルーコスモスの派閥勢力が相対的に強まったこともあり、 本来、地球連合軍からすると直接戦争とは関係のない民間人であるブルーコスモスの盟主が戦争及び戦略立案に直接介入できるほど強い影響力を獲得してしまった。 結果第1次連合・プラント大戦では多くの軍人がブルーコスモス思想に染まってしまい、ブルーコスモスの思想と彼らが掲げる「青き清浄なる世界のために」という題目は、 『コーディネイターを排除する(=殺す)ためならどんな非人道的で残虐な手段を使っても正当化される』 という免罪符へと変貌。 連合軍内ではコーディネイターを憎む歪んだ考えで戦う狂気の兵士で溢れ返ってしまうなど、最早カルト思想の様相を呈していく。 こうなってしまうと最早組織の自浄作用は期待できず、コーディネイターを同じ人類ではなく「どんなに残酷に殺しても許される化物」とする差別的認識が、 連合軍内すら超えて、地球連合に属する国に住む(主に)ナチュラルたちの間に世界規模で蔓延。 本来なら「抑止力」として用いられるはずの核ミサイルをあたかも通常のミサイル兵器感覚で濫用し始め、 末端の兵士も核兵器による民間人の大量虐殺に加担することに事に何の疑問も覚えないどころか、嬉々として加担するようになった。 極端な者になるとコーディネイターのみならず親プラント派の地域、更には地球連合に協力しない中立国までも同様に敵と見做しており、 例えば『SEED』では、中立を表明しているオーブ連合首長国に対し、 「地球国家でありながら我が身可愛さに自分だけ平和を謳歌しようとする卑怯者(要約)」 「共に『人類の敵(プラント)』と戦うと表明しないのであればプラント支援国家と判断する」 という、ほとんど難癖に近い一方的な宣戦布告(*6)をして攻撃を仕掛けて最終的にオーブ連合首長国壊滅の引き金を引き、 『DESTINY』では、ザフトを進んで受け入れたベルリンに対し巨大MSデストロイの投入を以て粛清、一般市民を大量に殺戮する惨劇を引き起こしている。 ベルリン粛清については流石にジブリールに近しい者からすらも疑問の声があがったが、 ジブリールは「例えナチュラルであろうが、コーディネイターと馴れ合うような裏切り者はこの様に地獄に落ちる(発言大意)」とまるで意に介さなかった。 【組織構造】 ブルーコスモスはあくまでも「市民団体」であるため、地球連合軍と密接な関係にありつつも軍属ではなく、 過去のガンダムシリーズの似た組織であるティターンズのような明確な組織系統図は存在せず、私兵ともいえる軍事組織も保有していない。 一応ブルーコスモス主義者の内、政治面で特に有力な人物は「盟主」と呼ばれ事実上のブルーコスモスの指導者に位置する。 特色として「『コーディネイターに反対』という意見立場を取る者なら誰でもブルーコスモスを名乗って良い」という意外な程の懐の広さがあり、 構成員の大半はナチュラルだが、自らの出自に悩んだ結果ブルーコスモス思想に行き着いたコーディネイター(*7)も僅かだが存在する。 この、 場合によってはコーディネイターすら取り込める敷居の異様な低さと懐の広さ 老若男女でも直感的に理解しやすい単純明快な分かりやすさ がSEED世界の地球で絶大な影響力と支持を有してしまう原因となり、 C.E.68年には末端の自称も含めれば全世界の支持者数は統計で数十万人規模に膨れ上がったともされる。 なお反コーディネイター運動が最大限に膨れ上がったのはあくまでもC.E.70年である上に、 反コーディネイター思想に共感してしまう些細な差別感情や嫌悪すらも極端な話ブルーコスモスの範疇に収まってしまうため、 統計に入っていない潜在的な支持者も含めれば最盛期の支持者数は数百万人、或いはそれ以上になっていた可能性もある。 結果、地球の社会のありとあらゆる団体に支持者が存在。 構成員の国籍、年齢、職業、立場も様々で各国の政財界や地球連合軍部にも根を張っている…というより完全に癒着している。 C.E.71年の大戦末期には地球連合軍の末端から上層部に至るまでの多くの兵士がブルーコスモスの思想に染まってしまい、 これが結果として、プラントと地球との絶滅戦争を加速させる遠因となってしまう。 上で「私兵は持たない」と表現したが、厳密に言えば大西洋連邦そのものが事実上のブルーコスモスの私兵へと変貌してしまったとも言えなくもない。 何ならコーディネイターを憎む過激化・暴徒化した一般市民達もまたブルーコスモスの私兵であると言える。 後にブルーコスモスと深い繋がりを持つロゴス直属の私兵「ファントムペイン」が結成され、ブルーコスモスの実質的な私兵として運用された。 連合側を擁護するなら、あくまでブルーコスモス思想は連合軍で全面的に受け入れられている訳ではない。 実際軍の会議中もオーブ侵略やプラント本国への核攻撃によるコーディネイター虐殺に難色を示す良識のある将校もそれなりに多い。 アズラエルのオーブ攻撃をあたかも新型兵器のデモンストレーションの場として見なすかのような言動やコーディネイターへの差別発言に対して難色や嫌悪を表す将校 血のバレンタインの話題になった際には「あれは君達が…」とアズラエル及びブルーコスモスを批判する声を上げる高官 といった人達もそれなりにいた。 とはいえ、結局アズラエルを抑制するどころかアズラエルに睨みつけられただけで黙らされ、オーブ侵攻やプラントへの核攻撃も実行に移されているため、 『SEED』後半では地球連合軍の上層部はブルーコスモスに逆らえず、その傀儡と化していると言っても過言ではない状態であった。 『DESTINY』では詳細は不明だが前大戦の影響で勢いが弱まっており、直属とも言える「ファントム・ペイン」を除くと、 ブルーコスモスが思うままに操れる戦力・部隊というものはほとんどなくなっている。 動員に成功しているところもあるがそれも脅したり話を付けて借りている様な状態で、とてもではないが大軍からは程遠かった。 そんな状態だったこともあり、作中後半のベルリン粛清やレクイエム発射といった暴挙の後には地球軍を離反し、ザフトやオーブ軍側に付いた者も小規模艦隊ほどの数出ていた。 一方で元々連合も一枚岩ではないことや、デュランダルが地球に対する恐怖政治を敷いたことなども相まって、ブルーコスモスを取り巻く環境が更にややこしくなっていた側面もある。 ロゴス 「コーディネイター憎しで、かえって力が湧きますかな?民衆も」 「残っていればね…」 「残りを纏めるんでしょう?憎しみという愛で…」 「しかし…どれほどの被害になるのかね?」「戦争は良いが、こういうのは困るねぇ…」 「どちらにせよ、『青き清浄なる世界のために』さ」 『SEED DESTINY』に登場した秘密結社にしてブルーコスモスの上位組織。 地球圏の軍事、金融、化学、穀物生産といった産業を支える大企業の大物経営者10人で構成されており、中にはブルーコスモスの盟主も存在する。 彼らが地球圏全体の経済を支えているといっても過言ではなく、ブルーコスモスの活動の資金源としても機能。 そしてその経済や社会への影響力から世論の情報操作も容易に可能にしており、 地球連合軍上層部側のシンパと合わせて極めて短時間のうちに世論を反コーディネイターに染め上げるほどの力を持つ。 おまけに地球連合軍の軍部ともズブズブに癒着しているため、戦争特需で利益を得るための手段としてブルーコスモスの活動やイデオロギーを利用していた節が見られ、 利益目的だけで長年プラントと地球の対立を煽り、軍人・民間人問わず犠牲が出る戦争やブルーコスモスのテロ活動を激化させていたという。 当然兵器生産や物資供給にも深く関わっているため、彼らの威光が地球連合をブルーコスモスに逆らえない下僕同然に変えてしまった原因であったともいえる。 インタビューによれば「歴代のアメリカ大統領を決めて戦争を起こすのも終わらせるのも彼らであり、人類の悪意が集まっているような存在」だったとか。 また彼らはあくまでブルーコスモスという存在や反コーディネイター思想を戦争経済を効率的に回すための便利な思想の1つとしか思っていなかった様子。 実際コーディネイター抹殺への意識を滾らせていた熱意あるメンバーは『DESTINY』の時点でジブリール以外だと何と0人。 コーディネイター殲滅にさほど熱意を持っていない彼らの言動に、 直接文句を言う事はせずとも、会議が終わって一人になった途端に不機嫌さを露わにし、苛立つジブリールの姿も見受けられた。 つまるところ、ロゴスにとってブルーコスモスの思想も、それによって奪われる人命も、自分たちの私腹を肥やし経済を回すための手段でしかなかった。 デストロイガンダムを用いたベルリンでの大量虐殺を見て辟易するかのような口調をしていた者もおり、 逆に言えばロゴスの大半はブルーコスモス過激派やザラ派とは異なり、敵対者を滅ぼすなんてことは望んでいなかったと言える。 ただ、そんな世界経済を牛耳っていた秘密結社も、C.E.71年の大戦末期頃にブルーコスモスのトップが、 よりにもよってコーディネイター排除の急先鋒といえるムルタ・アズラエルだったことで暴走。 彼がブルーコスモスを扇動してプラントを抹殺させる方向に進んだためにその手綱が取れなくなってしまっている。 具体的には、Z.A.F.T.が開発したNジャマーキャンセラーを入手した際、核兵器の再使用を優先するか地球のインフラ復旧を優先するかという会議でアズラエルは、 深刻なエネルギー不足への危機感 核兵器を使用することに対する心理的な抵抗感(*8) から軍事利用を渋る地球連合上層部を黙らせ、プラント殲滅のためにNジャマーキャンセラーを軍事利用する方向に強引にでも進めた。 その結果、地球圏のインフラ復旧はまともに進まなかったと思われる(*9)。 大戦終結後、後任の後釜であるロード・ジブリールに指導者のバトンが渡されるも、 こっちもこっちでアズラエルと同等かそれ以上の反コーディネイター思想主義者であった。 そのためアズラエル時代と同様にブルーコスモスの手綱を取ることは困難となり、大戦時と変わらずブルーコスモスの活動は暴走をし始める。 その結果、ジブリールが扇動・主導した数々の非人道的作戦に関与したことを、 ある意味天敵であるプラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルのプロパガンダによってその存在と共に世界に暴露され、組織は壊滅した。 なおデュランダルにより悪い部分ばかり作中でフィーチャーされたので視聴者にとって分かりにくい面があるが、 経済や流通を担っていたロゴスが魔女狩りの如く狩られて壊滅されたことで、地球圏の経済は大混乱に陥ったという。 これらは後付けや裏設定などではなく、劇中でカガリも言及している。 デュランダルからしてみれば自身のプランを遂行するのにちょうど都合よく配置されていた悪役ポジションといったところ。 ブルーコスモスをさっさとパージしていればこうはならなかったのかもしれない。 【その後】 この巨大市民団体も勢力的にはC.E.71年の頃がピークだったようで、大戦終結後のC.E.73年にはアズラエルが戦死したこともあって勢力は弱体化。 それでもなお、散発的で小規模なコーディネイターを標的としたテロは未だに続いている様子であったが、 サトーが引き起こしたユニウスセブン落下テロ「ブレイク・ザ・ワールド事件」による未曾有の大災害を利用してジブリールが主導でプロパガンダを行わせることで、 再びC.E.71年時代のような苛烈な反コーディネイター感情が盛り上がった。 が、厭戦ムードがそれ以上に強い時代だったこともあってそれほどのレベルで盛り上がったのは一部の地域且つ短期間であり、 テロが起きてもほどなくして鎮圧されたり、世界規模には広がらなかった。 さらに連合と戦いつつも(表面上は)融和路線も打ち出していたデュランダルの反ロゴスのプロパガンダと一大宣伝の煽りを受けて、 上述したように最大のスポンサーであったロゴスが崩壊したことで、ブルーコスモスも指導者とバックボーンを同時に失う憂き目にあう。 またこの際デュランダルはロゴス(とブルーコスモスを)「コーディネイターとナチュラルの憎しみを煽る世界の敵」と喧伝したのだが、 これに賛同する市民は存外多かったようで、彼らもコーディネイターとナチュラルの争いに疲れ切っていた事がうかがえる。 C.E.75の時代になるとブルーコスモスは地球連合から事実上パージされたに等しく、ただのテロ組織にまで落ちぶれてしまっている。 テロ組織に著しく落ちぶれた結果勢力は縮小したものの、コーディネイターへの敵疑心も先鋭化。 避難民に紛れ込んでの自爆テロ攻撃というこれまでになかった新たな非人道的手段も取るようになった。 一方でブルーコスモスはC.E.の長い争いと憎悪の連鎖の果てに「コーディネイターを嫉妬・嫌悪・憎悪するイデオロギー或いはミームの概念」へと昇華され世界に深く根付いてしまったため、 「ブルーコスモス」とその指導者の名前を出すだけで反コーディネイター感情を持つ民衆をテロリストとして動かせてしまう状況になっている。 同時にコーディネイター(やザフト)側もブルーコスモスに対する憎悪は根強く、彼らの名前が出てくると極めて感情的に動く軍人も少なくない。 新たな指導者であるミケール大佐はこの状況を利用し、ブルーコスモスと自身の名前を餌にして元地球連合軍将校達によるテロ行為(プラント自治区への攻撃も含む)を繰り返し、 逆上したザフト軍に地球連合の領地を侵犯させて再び「ナチュラル対コーディネイターの世界大戦」を勃発させようとしていた。 なお単なる元地球連合軍のテロ組織というには十分すぎる兵力を有しており、ジェットストライカー装備のウィンダムを多数保有し、 果ては時代遅れ気味とはいえ戦略兵器のデストロイガンダムを最低でも2機(*10)運用している。 プラント、オーブ、そして大西洋連邦はこの状況を問題視しており、彼らの共同出資で設立された世界平和監視機構コンパスではミケールを逮捕することで一連の悪循環を止めようとしているが…… 末路 ミケール大佐は戦闘の最中、新興国家ファウンデーション王国の自作自演による核攻撃に巻き込まれ台詞もないまま消滅。 そもそも彼らに何かしらの支援を与えて武装蜂起に踏み切らせたのもファウンデーション王国であることが示唆(*11)されており、 そのファウンデーションも指導者を含め全て失われたことで完全に後ろ盾を失ってしまった可能性が高い。 実際にブルーコスモスはファウンデーションの蜂起後物語から完全にフェードアウトすることになる。 もっとも、今後世論のコーディネイターへの憎悪や嫌悪、差別意識が過激化・先鋭化すれば無限に蘇り続ける可能性があり、 C.E.の人類がお互いを憎み妬む差別意識と争いの連鎖から解き放たれない限り、ブルーコスモスが掲げた反コーディネイター思想とその影響から、 ナチュラル、ひいては人類全体が脱却することは永遠にできないだろう。 【主要構成員】 盟主 ムルタ・アズラエル 言って解ればこの世に争いなんて無くなります。解らないから敵になるんでしょう? そして敵は、討たねば! CV:檜山修之 『SEED』に登場。 アズラエル財団の若きトップであり、C.E.71年時代の盟主。みんな大好き僕らの盟主王。 プラント本国への核攻撃(=民間人をも標的とした未曾有の大量虐殺)が成功しそうな瞬間悪意に満ちたほくそ笑みを浮かべるなど、 ブルーコスモスのエゴと反コーディネイター思想の体現者とも言える存在。 C.E.71年の大戦末期では「国防産業連合理事」という肩書と政治力を利用して地球軍司令部すら手懐け、後期GAT-Xシリーズ運用のためのオブザーバーとしてドミニオンに乗艦。 地球軍の実質的な総司令官のような立ち位置で『軍』の規律と統制ガン無視の強権を振るい、最前線でプラント及びコーディネイターの抹殺を主導し続けた。 ただし、「檻に繋いでおく(=自分たちナチュラルの完全支配下に置く)」ことが出来るならという前提でコーディネイターの有効活用も視野に入れていた節があるなど、 例え忌み嫌っているものであっても利用価値があるなら使おうとするビジネスマンらしい柔軟な思考も持ち合わせていた。 そのため「実はブルーコスモスの中では穏健派寄りの過激派だったのではないか」という意見もある……が、 劇中彼の発言や行った行動の数々は間違いなく地球とプラント間の憎悪を加速させており、C.E.世界を人類滅亡目前にまで追いやりかけた元凶である。 詳しくは個別項目を参照。 ロード・ジブリール コーディネイターを「倒せ」「滅ぼせ」「やっつけろ」と!あれだけ盛り上げて差し上げたのに!その火を消しておしまいですか!? CV:堀秀行 『SEED DESTINY』に登場。 秘密結社ロゴスのメンバーであり、C.E.73年時代の盟主。 アズラエルの死後弱体化したブルーコスモスを立て直した功労者であり、下手をするとアズラエル以上の過激派。 コーディネイター抹殺を目的にロゴスのトップとしてC.E.での戦争やナチュラル・コーディネイター間の対立を煽り、 同時にコーディネイター抹殺のためならナチュラルの殺害も躊躇わない苛烈な反コーディネイター思想から数々の非人道的作戦の指示を下して多くの悲劇を招いた。 手駒のファントムペインを裏で動かしつつもアズラエルと違い積極的に前線に姿を見せず、 アズラエルと比較されて「アズラエル以下の小物」と見做されやすいが、しでかした悪行の規模と数は前任のアズラエルをも凌ぐ。 詳しくは個別項目を参照。 政治家 ジョージ・アルスター 奪われた味方機に落とされる…そんなふざけた話、あるか! CV:関俊彦 『SEED』に登場。 大西洋連邦の外務次官でフレイ・アルスターの父親。 穏健派だったがブルーコスモスの一員であったため、外務次官という立場を利用して地球連合加盟国にコーディネイターの排斥を呼びかけるロビー活動を実施していた。 家庭でもブルーコスモス思想の教育をしていたらしく、フレイが当初コーディネイターを毛嫌いしていたある意味元凶。 ただし娘想いな親バカだったのもまた事実であり、フレイが乗艦しているアークエンジェルに合流しようと、 戦艦モンドゴメリに同乗して最前線まで赴いて出迎えようとする行動力を持っていた。 だが、合流直前に艦隊がザフトの襲撃を受けてしまい、脱出艇に間に合わず、艦が撃沈したため艦隊諸共死亡してしまった。 このせいで大体物語中盤までフレイのメンタルにダメージを与えてしまい、ストーリー中盤の人間関係のドロドロっぷりの遠因となってしまった。 因みに担当声優がラウ・ル・クルーゼやレイ・ザ・バレルと同じで、作中でも実際に声がそっくりという設定であったが、彼らとは特に何の関係も無かった。 それと同時にガンダムSEED作中のCV関俊彦は全員死ぬジンクスにも繋がってる。 ジョゼフ・コープランド 大体、君のファントムペインだって大した成果を挙げられていないじゃないかッ! CV:楠大典(TV版)/中田譲治(スペシャルエディション版) 『SEED DESTINY』に登場。 大西洋連邦の大統領を務めるナチュラルの男性。 地球連合の派閥である大西洋連邦の中でも穏健派の人物として知られており、 「プラントも含めた地球圏統一国家の樹立」を公約に掲げ選挙に出馬し当選。 彼本人はコーディネイターに対する差別意識はなくプラントとの戦争にも消極的だったが、彼の当選はロゴスの支援あってのものであり、 彼らからの支持を役人のように粛々と、時にはしぶしぶながらも従っており、実際はロゴスに都合のいい傀儡と化してしまっている。 ロゴスメンバーからも「大西洋連邦の小僧」呼ばわりされ、軽く見られていた。 デュランダルによるロゴス打倒宣言からヘブンズベース攻防戦にかけては、大西洋連邦内に反戦気運が高まってきたことから静観していたが、 レクイエム攻防戦ではフォーレを防衛するため月艦隊を発進させたアルザッヘル基地の司令部で険しい表情を浮かべている姿が確認できるため、 あくまで地球連合軍ロゴス派として行動していたと思われる。 しかし、ジブリールから「臆病者」と言われている事からレクイエムの使用にはあまり賛同していない様子が窺える。 ジブリールの死後、デュランダルの提示したデスティニー・プランにオーブ連合首長国のカガリ・ユラ・アスハが反対を表明したことに影響され、 月のアルザッヘル基地から連合軍月艦隊の残存部隊を出撃させたが、デュランダルが発射したレクイエムによって艦隊や基地もろとも消し飛ばされ死亡した。 小説版では戦争に積極的ではない部分が強調されており、アルザッヘル基地にいたのは反ロゴスを掲げる民衆の暴動から避難していたためと推測されている。 デスティニー・プラン発表後、事実上の敗戦となった連合軍部がプラントに対する抵抗を示していた事に関して「袂を分かつ」と表現されていたことから、 アルザッヘルの地球連合軍月艦隊の出撃はコープランドの意思ではなかったようだが、デュランダルからは「小物」と侮られ、 連合の掌握どころか軍部の突出を止める力すら持っていないコープランドには価値がないとして切り捨てられてしまい、アニメ同様の末路を迎えた。 なお大西洋連邦は彼の死後ブルーコスモスと完全に袂を分ったようで、コンパスにも比較的協力的な姿勢を見せている。 軍人 ウィリアム・サザーランド 不運な出来事だったのですよ全ては。そして、恐らくはこれから起こることも… 全ては青き清浄なる世界のために CV:稲葉実 『SEED』に登場。 地球連合軍最高司令部統合作戦室所属の上級将校。階級は大佐。 タカ派の筆頭にしてブルーコスモス思想に染まり切ったバリバリの反コーディネイター主義者で、 周囲の上級将校も自身と同じくブルーコスモスの思想に同調する反コーディネイター主義者で固めている。 現場を重視し、キラ・ヤマトにも一定の理解を示すなどの姿勢から、アークエンジェルクルーからも信頼の厚かったデュエイン・ハルバートン提督とは、 思想から何からまるで対照的な将校として描かれており、ハルバートンが批難していた「現場(犠牲)を数字でしか知らない」将校の一人でもある。 「オペレーション・スピットブレイク」を利用した捨て駒作戦を「不運な出来事」と例えてサラッと流して何の感傷も感じず、 アラスカ基地が何も知らされず身勝手に捨て駒にされた地球軍兵士達の地獄絵図と化していく最中、安全地帯でまったりコーヒーブレイクしていたのはこの人。 劇中ではキラがストライクに乗って戦果を挙げていくことを疎み、意図的に物資の補給・援軍を断ってアークエンジェルを孤立無援の状況に置き、 アラスカ基地に付く前に同艦をザフト諸共撃沈させようとした筋金入りの差別意識の持ち主。 その上、自分の目論見に反してザフトの攻撃を掻い潜ったアークエンジェルがアラスカに到着した際には、クルーの生還を口だけは歓迎しているように振る舞いつつ、 査問会では、「砂漠の虎」の撃破や敵側に奪取された四機の『G』を向こうに回してアークエンジェルを守り抜いたというキラ=ストライクの戦果には言及しない一方で、 自分がアークエンジェルを孤立させた影響もあることを棚に上げてアークエンジェルが関わったことで発生した連合軍の損害の責任を全てキラのせいであるかのようにこじつけ、 マリューたちクルーのキラへ寄せていた信頼や情を咎めるように「何故民間人とはいえコーディネイターを殺さないばかりかストライクに乗せ続けたのか」と糾弾。 「ストライクに乗り込んだのがただの学生なら良かった」=「ヘリオポリスでマリューはストライクと死んでいればよかった」(*12)とまで言い放つ(*13)ほど。 ストライクがコーディネイターであるキラに委ねられ、あまつさえ凄まじい戦果を挙げたことを露骨なまでに疎んでいることと、 そのストライクに守られたアークエンジェル、及びそのクルーにもいい感情を抱いていない本心が透ける振る舞いを見せ、 ムウやナタル、フレイといった、彼にとってまだ利用価値がある者を「異動命令」という体で引き抜いた上でアークエンジェルをアラスカ基地の防衛隊に任命。 地球圏のザフト軍を壊滅させるついでに、目障りなアークエンジェル及びそのクルーを抹殺しようとした。 この非道な行動がアークエンジェルクルーの離反に繋がることになる。 劇中終盤ではアズラエルの片腕的人物として活躍。 アズラエルを「アズラエル様」と恭しく呼び、ボアズ攻略戦や第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の指揮官としてピースメーカー隊及び地球軍艦隊の指揮を執った。 だが、最後はデュエルが放ったグレネード弾が乗艦ドゥーリットルの艦橋に直撃したことで爆死した。 漫画『SEED Re』では血のバレンタインでユニウスセブンを核攻撃した指揮官として描かれている。 つまりは漫画版を基準で考えるならば彼がSEED本編での泥沼の戦争の引き金を引いた元凶であった。 イアン・リー 何かある度に『揺り籠』に戻す必要があるパイロットなど、ラボは本気で使えると思っているのでしょうか? CV 西前忠久 『SEED DESTINY』に登場。 ファントムペインの母艦「ガーティ・ルー」の艦長。階級は少佐。 実直な性格だが良くも悪くも上官に忠実な職業軍人であったためか、エクステンデットの戦闘での運用はメンテナンスの手間も考慮して余り賛成的ではなかった。 レクイエム攻防戦で艦やジブリール共々戦死。 ホアキン CV 中村秀利 『C.E.73 STARGAZER』に登場。スウェンらの上官で階級は中佐。 難民キャンプだけでなく、中立を表明し元地球連合軍人も受け入れる研究施設の『DSSD』だろうが構わず襲撃させる冷酷な指揮官。 だが終盤アポロンAの存在に気付かず、あっけない最期を遂げる。 ミケール 『SEED FREEDOM』に登場。階級は大佐……だが、「元」が付く。 前述の通りC.E.75時点ではブルーコスモスは事実上地球連合からは完全にパージされており、 大西洋連邦は勿論のことブルーコスモス(ロゴス)に協力的であったユーラシア連邦ですら、 建前とは言え「ブルーコスモスは一歩も領内に入れさせん」とまで言われてしまっている。 だがミケール大佐はどこかに後ろ盾があるのか反コーディネイター思想を持つ将兵たちとともに武装蜂起し、作中では少なくとも4回の大規模なテロ行為を起こしている。 いずれも母艦や基地などを使わず帰還を前提としない特攻に等しいテロであり、双方に大きな犠牲が出ている。 劇中冒頭で描かれるテロに至っては本人が不在であるにもかかわらず「ミケール大佐」の名前を出すだけでデストロイガンダムまで持ち出すほどの大部隊が動くほどであり、 コンパスはブルーコスモス関連の事件の解決に向けて、彼の逮捕を最優先目的としている。 番外 三輪防人 コルベット 全く『ガンダムSEED』とは関係ないくせにスパロボシリーズで異様にブルーコスモスに馴染んでいた人達。 ぶっちゃけるとスパロボに全く出してもらえないサザーランドの代役である。にしても馴染み過ぎである…… また『SEED DESTINY』時代の戦いを描いた作品ではこの人がファントムペインに潜入活動をしていたこともある。 ジブリールから「生粋のブルーコスモス」と評されたが、一体どんな演技をしたんだろうか? ついでに『SEED DESTINY』終了後設定のこの作品でも、コイツがプレイヤーから元ブルーコスモス所属疑惑を抱かれていたりする。 その他にも別の作品では、あのジョージ・アルスターと声がそっくりな最低なヤツが影でブルーコスモスを利用していた設定となっており、 更にその上の黒幕が全ての元凶となっている。偶然か、その黒幕と対峙する主人公の中の人はアズラエルと同じだったり… ジョエル・ジャンメール・ジロー 『SEED ECLIPSE』に登場。そのため、一応C.E.世界の人物なのだが、立場的にややこしいのでここに記載。 表向きはハーフコーディネイターで構成されたテロ組織「アンティ・ファクティス」の指導者で、自身もハーフコーディネイターだが、 その実態はブルーコスモスの一員で、コーディネイターはもちろん、自身を含むハーフコーディネイターのことも嫌悪している。 「アンティ・ファクティス」の構成員は、手段こそ変遷しているものの、大半が「人間として生きたい」という望みを持っているのだが、 ブルーコスモスの思想にどっぷり染まったジョエルだけはそのような望みを持っておらず、その目的を乱暴にまとめるなら、 「コーディネイターとハーフコーディネイターを根絶やしにした上で自決する」という形で、「ナチュラルのみの世界」を創ろうとしている。 世界を巻き込んで自殺しようとしていたあちらの方が(ある意味)スケールがデカいが、クルーゼ同様にジョエルも破滅願望の持ち主と言えよう。 一介のテロ組織にも関わらずカラミティ(*14)やレイダーの改造機を用意できたのも、 物語のヒロインであるミヤビの実家であり、高いレベルの情報網を持つ五氏族の一つ、「キオウ家」すら特定ができなかったのもこのため。 また、証拠隠滅のためとはいえ、物語序盤には仲間のヴァレンティーナ・ビノンごと機体を撃っているが、 これも、ジョエルにとっては当然ハーフコーディネイターである彼女も抹殺目標の一人であり、別段死んでも問題ないという意識からである。 「思想さえ一緒ならコーディネイターすら所属できる」ことは有名な話だが、 ナチュラルともコーディネイターとも言えない立場であり、双方から良い目では見られていないハーフコーディネイターのジョエルが所属できた事実は、 逆説的に見るとこの世界における「理想の環境」の一つともいえ、ある意味ではブルーコスモスは平等と言えなくもない。 尤も、目論見通り生きているコーディネイター・ハーフコーディネイターを根絶やしにできたとしても、 その後の処理についてどうするのかを、ジョエル以外のブルーコスモスの構成員が考えているのかは不明だが…。(*15) 【ブルーコスモスが関与した軍事関連】 兵器系 MK5 戦術核ミサイル 撃たなきゃ勝てないでしょうがこの戦争!敵はコーディネイターなんですよ?徹底的にやらなきゃ…… 大体、核なんて前にももう撃ったんだ。それを何で躊躇うんです? 上のキャラの濃すぎる盟主2人と並び、ある意味ブルーコスモスの顔的存在。 核ミサイル自体は時たまガンダム作品で登場する兵器だが、SEED世界では大量殺戮兵器として通常兵器感覚で頻繁に使用された。 弾種は明言されていないが、後述のNジャマーで使用不可能に陥ることから純粋な核分裂弾か、起爆に原爆を用いる核融合弾と思われる(*16)。 威力も凄まじく、Nジャマー影響下では地球連合軍の侵攻を幾度となく撥ね退けた宇宙要塞『ボアズ』を、数十発の核ミサイルを撃ち込むことで壊滅させることに成功している。 地球軍的にも本来は倫理面から積極的な軍事利用はアウトな代物。 地球軍に籍を置いていたナタルすらもボアズ攻撃時の運用は公然と批判したが、アズラエルの強権により倫理的批判は問答無用で捻じ伏せられた。 劇中ではストーリー開始前に1発の核ミサイルを農業用プラント・ユニウスセブンの中央部に命中させて崩壊させ、 そこに住んでいた一般市民24万3721名を殺害する大惨劇「血のバレンタイン」を齎した。 アスラン・ザラの母親も、この血のバレンタインに巻き込まれたことで命を落としている。 このためプラント側は基本的に核兵器全般を憎んでおり、「攻撃されることは当然ながら使用も忌避感が強い」という設定があるため、 劇中で使用するのは全て連合内のブルーコスモス思想の信奉者によるものとされる他、自分たちの環境や政治的な関係などもあってか、地球上では一切使用していない。 結果、報復として地球にニュートロンジャマーがバラ撒かれて『エイプリルフール・クライシス』が発生。以後泥沼極まる地球軍とザフト軍の戦争が勃発した。 サイクロプス システム 「……この犠牲により、戦争が早期終結に向かわん事を切に願う…」 「青き清浄なる世界の為に」 『SEED』にて登場。 地下に敷き詰められたパラボラアンテナによって強力なマイクロ波を発生させ、有効範囲内を破壊し尽くす「クリーンで使いやすい自爆装置」。 MS等の兵器は推進剤や兵装の搭載火薬が加熱され自然発火し爆散、人体などの生物の場合は体内の水分が沸騰・蒸発し、直後に全身がグロい音と共に破裂して血しぶきと化す。 なおシステムの構造上、効果的に運用するためには敵軍を懐深くまで潜り込ませなければならないため、流石に無人では敵軍に怪しまれて侵入されない可能性があることから、 自分達(ブルーコスモス及び大西洋連邦)にとって都合の悪かったり死んでも問題ない味方を囮兼捨て駒として扱う必要がある。 そのため、「オペレーション・スピットブレイク」時は、上層部は予め安全地帯に移動した上でZ.A.F.T.兵を十分範囲内に引き込んでから起動するべくおおよその時間を決めて待機していたが、 元々捨て駒にしても(彼ら視点で)問題ない兵士たちだったとはいえ、彼らが最前線で奮戦していることに一切同情や慙愧の念を覚えないどころか、 将校たちは決行時間まで雑談に耽り、ザザーランドに至っては優雅に時間潰しのティーブレイクを楽しんでいた。 発動直前には上述の言葉を口にしたが、彼らが犠牲となる者たちに何の感傷も抱いていない(*17)のは目にも明らかであり、 神の視点から見ている視聴者からすれば「どの口が」としか言いようのない白々しい文句であった。 詳しくは個別項目にて。 戦闘用コーディネイター 『ASTRAY』にて登場。 アズラエル主導で開発された、戦闘に特化した遺伝子調整がなされたコーディネイターの総称。後の生体CPUの前身となった。 地球連合軍が、どうしても個々の能力差が目立つZ.A.F.T.(コーディネイター)の兵士に対抗するべく生み出した、文字通り戦闘用のコーディネイター。 遺伝子操作の段階で服従遺伝子を仕込まれた上で洗脳も施され、自我も破壊された彼らは、何よりも「ナチュラルのためになること」を優先して行動する。 アズラエルの柔軟性が現れた発想だが、考え方としては「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!」と概ね同じなので両者の相互理解・融和とは対極に位置している。 なお生体CPUが完成したことで、大半の戦闘用コーディネイター達は処分されたが、自ら傭兵として居場所を勝ち取った『サーペントテール』の叢雲劾や、 ロンド・ミナ・サハクが双子のギナから事実上譲り受け、側近として重宝している何名かの「ソキウス」等、『DESTINY』でも一部の戦闘用コーディネイターは生存が確認されている。 生体CPU 別名「ブーステッドマン」「エクステンデッド」。 『SEED』シリーズ全般で登場するSEED版強化人間。 ナチュラルの少年少女に外科的措置・洗脳教育・投薬・マインドコントロールなどを行って、能力を常に限界以上に引き出せる状態にすることで、 後天的にコーディネイターに匹敵する情報処理能力やMS操縦技術を持つ兵士を作り上げる非人道的技術。 ムルタ・アズラエル主導の元C.E.71年のオーブ連合首長国への侵攻の折にブーステッドマンが実戦投入され多大な戦果を挙げた。 そのため『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』及び派生作品ではより効率的かつ最適なものに改良された改善版生体CPU 「エクステンデッド」が開発。 ロゴス直属の非合法特務部隊ファントムペインに投入され此方でもザフト軍の一流パイロットにも引けを取らない高い操縦技術を見せた。 詳しくは個別項目を参照。 少年少女を、その過去を名実ともに完全に抹消した上で、 定期的に劇薬を投与されなければ生命活動が維持できないほどの身体改造を施す 生命の危険が伴う前線投入が前提 無理な身体改造の影響で戦死しなくとも早死にする 書類上ではパイロットではなく生体CPU、つまり人間ではなく消耗品として扱う など、倫理を無視するどころか倫理に中指を立てて喧嘩を売る所業を体現している。 さらに、無理な身体改造を行う時点で元々の思想である「人体を改良し優れた能力を授けることは人倫に悖る」という部分からも逸脱しているようにしか思えないが、 ブルーコスモスの観点からするとこれでも遺伝子改造よりはマシという認識らしい(*18)。 そういった事情もあって、ブルーコスモスの思想に染まった、過剰にコーディネイターやプラント、ザフトに敵愾心を抱く軍関係者・研究者たちにより、 ブルーコスモスのお題目である「青き清浄なる世界」実現の為、極秘裏に研究開発が断行された。 因みにこれだけ非人道的な手段を取って兵士として送り出す所業をしていながら、 SEEDシリーズ全体を通して見ても連合軍内部からは生体CPUの運用に関する批判や糾弾は殆ど出なかった。 TSX-MA717/ZD ペルグランデ 『ASTRAY』にて登場。 アズラエル財団が主導となりブルーコスモスが開発した試作型巨大MAで、SEED世界でもトップクラスのゲテモノ。 オレンジ色のヒトデ、テトラポット、あるいは撒菱を彷彿とさせるトンチキ極まりないビジュアルが特徴。 機体としては NJCによる核エンジン PS装甲 上部に搭載された3基の大型ドラグーン・システム を搭載。 適性必須のドラグーンを一般兵が扱うために、パイロット3人の脳を外科手術で強引に同調させ、 擬似的に空間認識能力持ちにして運用する『R-TYPE』に出てきそうな非人道的設計をしているのが最大の特色。 つまり、一人は縦の動きに専念。一人は横の動きに専念。一人は奥行きの動きに専念。といった制御方法となる。 分離式のコクピットを持つが、使うとドラグーンの制御は出来なくなるため緊急脱出時にしか使えない。 劇中ではアズラエル財団保有の軍事要塞を守るために運用され、ブルーフレームセカンドLと交戦した。 GFAS-X1 デストロイガンダム 「全て焦土と化して何も残らんわ」「どこまで焼き払うつもりなんだこれで」 そこにZ.A.F.T.がいる限り、どこまでもですよ。 変に馴れ合う連中にもう一度はっきりと教えてやりませんとね。我等ナチュラルとコーディネイターは違うのだということを! それを裏切るような真似をすれば地獄に堕ちるのだということをね… 『SEED DESTINY』にて登場。 地球連合軍の狂気の産物であり、コーディネイターへの憎悪と恐怖症に凝り固まったジブリールが主導となって造り上げた戦術兵器の皮を被った戦略兵器。 ベルリンでの大量虐殺の立役者。詳細は個別項目を参照。 軌道間全方位戦略砲レクイエム さぁ、奏でてやろうデュランダル…!お前達の為のレクイエムを!! 『SEED DESTINY』にて登場。 地球連合軍が月の裏面にあるダイダロス基地にて極秘裏に開発した超巨大ビーム砲。 ビームを曲げるゲシュマイディッヒ・パンツァーを搭載した複数の中継ステーションにビームを経由させることで、地球圏のどこでも狙い撃てる。 簡単に言えば、ガンダム版反射衛星砲。 SEED世界屈指の大虐殺を実行した立役者であり、ジブリールの手により実際に発射されたが、その前後には、 「最近は巨費を投じて折角戦略兵器を作ったのにビビって撃たないヘタレ政治家が多くて困る。これでは何のために軍人やってるのか分からなくなる(要約)」 と愚痴ってジブリールと気軽に雑談を交わし、プラントへの砲撃に加担した指揮官が登場するなど、 最早自分たちは民間人の虐殺という軍人として最悪の行動をしている自覚がないブルーコスモス過激派に属する連合上層部の末期ぶりが分かる一幕があった。 詳細は個別項目を参照。 影響を受けた部隊関連 ガーディアンズ コミカライズ作品『機動戦士ガンダムSEED Re』で登場。 ユニウスセブンに対する核攻撃部隊として描かれ、血のバレンタイン事件を引き起こした元凶となった。 部隊構成は後のピースメーカー隊と同等であり、指揮官はウィリアム・ザザーランド大佐が務めた。 実戦運用には自艦の兵士からも否定的な意見が飛び出したが、 「これが本艦の使命」「確固たる理事国の意思を思い知らせる」というザザーランドの強権により、強引に作戦は実行されてしまう。 そもそもザザーランドからすれば降伏勧告からの開戦自体「バカバカしいこと」と苦々しい顔をしていたので最初から核攻撃による大量虐殺が前提だった模様。 そして核攻撃を実行したことに苦々しい顔や愕然とした表情を見せるハルバートン提督やマリュー・ラミアスの姿もあった。 ピースメーカー隊 道は拓いたようですな。『ピースメーカー隊』、発進します さ、次はいよいよ本国だ…。これでやっと終わるよ、この戦争もさ♪ 当時のブルーコスモス盟主であったアズラエルが、核使用を渋る連合上層部を「核は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃあない!」と叱咤。 本来抑止力として扱われるべき核兵器をコーディネイター抹殺のため積極的に使わせる方向に舵を切らせた結果生まれた、 ブルーコスモスが掲げるコーディネイター廃絶思想の極北とも言える存在。 具体的にはC.E.71年の大戦末期、クルーゼがフレイ・アルスターを経由してアズラエルに横流しした「Nジャマー・キャンセラー」のデータにより、 再び地球連合にも核の使用が可能になったことで結成された特務部隊。 上記の「MK5 戦術核ミサイル」が装備された、地球連合軍のかつての主力であるモビルアーマー「メビウス」で構成されており、劇中において、 後期GAT-Xシリーズ アークエンジェル級二番艦「ドミニオン」 ストライクダガー と並ぶ地球連合側の切り札たる戦略兵器として活躍した。 …しかしその実情は、クルーゼが画策する人類絶滅のための「最後の扉」の1つであった。 「ボアズ」攻略戦では、この部隊による数十発の核ミサイル弾幕の集中砲火によってボアズを極短時間で壊滅に追い込んでいる。 続く第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦でもプラント群に対し核ミサイルの弾幕を放ち、Z.A.F.T.の迎撃を後期GATシリーズに任せることでプラント壊滅は成ったかに思われたが、 流星の如く駆け付けたミーティア装備のフリーダム・ジャスティスに核ミサイルは一基残らず叩き落された。 以降も何度かピースメーカー隊はプラント壊滅を狙うものの、その度にZ.A.F.T.と三隻同盟によって阻止されている。 だがこの特務部隊の実戦投入がプラント側のザフト軍兵士達、そして何より最高指導者パトリック・ザラのトラウマを刺激して激怒させ、 核攻撃への報復行動の一環として、彼らによって最終兵器ジェネシスの実戦運用が決定。 おまけにZ.A.F.T.側の地球軍への憎悪を暴走させてしまうなど、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を泥沼の地獄に変えた元凶となった。 そして、報復として放たれたジェネシスの一射によって地球連合軍は壊滅的な被害を受け、最早戦闘続行は不可能といえる状況に追い込まれたが、 ジェネシスが地球にも熱線を放てることを危惧し狂乱したアズラエルが掲げた「ジェネシスの破壊」と「核攻撃によるプラント殲滅」を至上命題とし、 隊はジェネシス照射以降もアズラエルの意向を受けた連合軍により運用されたが、命題をどちらも果たせないままに大戦終結を迎えている。 「ピースメーカー」とは直訳して「平和を作るもの」の意味。 「(コーディネイターを核兵器で滅ぼして)平和を作る」とは何とも悪趣味である。 とはいえ現実にピースメーカーの通称を持つ兵器はあり、コルトSAAやB-36(*19)などがほぼ同じ意味で名付けられているため、 正確にはブルーコスモスというより大西洋連邦(≒アメリカ)の伝統的ブラックジョークに近い。 ちなみに現実では他にも「ピースキーパー(平和を守るもの)」という名称を持つ拳銃やICBM(大陸間弾道ミサイル)もある。 ファントムペイン よーし、行こう!…慎ましく、な! 『SEED DESTINY』『SEED C.E.73 STARGAZER』にて登場。 ロゴス直属の地球連合軍特務部隊。正式名称「第81独立機動群」。 母艦はガーティ・ルー級特殊戦闘艦を使用する。 より使い勝手がよく、秘匿性の高い精鋭部隊を求めたロゴスの意向を受け結成された非正規部隊であり、 プラントへの強襲・MSの奪取など正規部隊では行えない汚れ仕事が主任務。 「あくまでロゴスの私兵であって地球連合正規軍ではない」という建前からユニウス条約では保有禁止の兵器も自由に装備・運用でき、 ロゴスからの潤沢な資金のバックアップにより他の地球軍部隊とは比べ物にならないほどの最新鋭技術が導入されている。 主力の兵士は主にブーステッドマンやエクステンデットからなる。 また兵士は孤児をブルーコスモスが運営する施設で引き取った上で洗脳教育して兵士化しているため、実際にはブルーコスモスも密接に関わっている。 当然倫理的には完全にアウトなので、味方の地球軍にすらその存在を知る者は少ない。 部隊名は「幻肢痛」の意味。 欠損し存在しなくなったはずの部位の痛みを感じる現象のことで、物々しい響きだがれっきとした医学用語である。 「存在しないのに痛みは感じる」という点を「極秘の非正規部隊」である事に準えたのだろうか。 クルセイダーズ 「この青き清浄なる世界にコーディネイターの居場所など無いということを、今度こそ思い知らせてやるのだ!!」 「そぉら行け!今度こそ!青き清浄なる世界の為に!」 『SEED DESTINY』にて登場。 ブレイク・ザ・ワールドの被害で全世界規模で膨れ上がった反コーディネイター感情の煽りを受けて結成された、 ブルーコスモス主導の、プラント本国核攻撃部隊パート2。 「核ミサイル搭載マルチランチャーパック」を2門装備させた最新鋭のMSウィンダムで構成されており、 単発しか核ミサイルを撃てなかった上記のピースメーカー隊の欠点を大幅に改善することに成功してしまった部隊。 MAではなくMSになったので隊全体の戦闘力も上がっていると推察される。 連合のプラント本国侵攻作戦「フォックストロット・ノベンバー」で投入され、2度目のプラント本国への核攻撃を実行した。 核ミサイル攻撃時のパイロットの差別思想に酔いしれてラリったような目つきは中々にインパクトがある。 ただしザフト側もただ無策でいたわけではなく、対核ミサイル用新兵器ニュートロンスタンピーダーに阻まれ、 母艦を含め全ての核ミサイルが誘爆したことで作戦は失敗した挙句部隊は全滅している。 これを警戒してか地球軍も核を使用する事は無くなったが、実はプラントとしてもかなりギリギリであり、 Nスタンピーダーは1つしか用意が無い上に1回で使用不能になってしまうため、成功したのはプラントにとっては分の悪い賭けに勝ったような恰好であった。 語源は「十字軍」を意味する英語。 ピースメーカーと同じく、元ネタに近い感じだったりする。 【余談】 政治結社、反プラント、反コーディネイター思想とその主義者の総称である「ブルーコスモス」。スローガンの「青き清浄なる世界のために」を英文で記した「Save THe Nature」なTシャツです。 地球をバックに宇宙を駆ける3機の、あのガンダム達の姿も… 人類の業が煮詰まったような集団だが、なんと公式通販でロゴマーク付きのTシャツが販売されている。 なお英文では「FOR THE PRESERVATION OUR BLUE AND PURE WORLD!」と表記されている。 ちなみに、『SEED』放送前には、身体が青い『コスモス』の名を冠する光の巨人を主役とする作品が放送されていたが、 当然ブルーコスモスのように排他的な思想は持っていないばかりか、「例え怪獣であっても、人間に悪意を持たないなら共存を目指す」というある意味真逆の信念を貫いていた。 青き清浄なる世界を取り戻すために追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\青き清浄なる世界のために/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ つってもコーディネーターたちもナチュラルのこと見下して煽ってるからな -- 名無しさん (2024-06-25 18 48 20) ↑途中送信しちゃった 核ぶっぱは完全に頭おかしいけどブルーコスモスほど過激でなくてもコーディネーターアンチガチ勢が生まれるのも当然としか思わない -- 名無しさん (2024-06-25 18 50 00) 小説版ではアコード達のやらかしが原因で指導者を失ったにも関わらず、勢力を盛り返している、との事。コーディネイターのヤバさをナチュラル達が再認識してしまったためだと思われる。 -- 名無しさん (2024-06-28 14 57 30) ナチュラルもコーディネイターもアコードも、「怨みを忘れず破滅に瀕しているというのに目先の損得や思い込みに取りつかれ足を引っ張りあう愚か者」で人の事を言えない連中ばかりだな -- 名無しさん (2024-06-28 19 39 06) とは言っても散々戦ってやっと落ち着いたと思ったら「コーディネーターの上位種」とか言う訳のわからん奴等が我等に従え猿ども従わねば滅びよしてきた上にザフトの何割かがそれに乗っかったわけで…そりゃ傾く人だって出るだろうよ -- 名無しさん (2024-07-01 16 31 09) ↑もっと最悪なのはそれがあのデュランダルの後釜連中なのがもうね…ロゴス打倒までも否定されそうで怖い -- 名無しさん (2024-07-01 17 20 07) デスティニープランの導入がファウンデーション王国の実情でコーディネイターのナチュラル支配計画に成り得ると証明された上に、実施要求のために膨大なナチュラルの犠牲者を生んでしまった以上は危機感が強まるのは当然の反応だと思う。 -- 名無しさん (2024-07-02 20 21 42) ブルーコスモスという抑止力がなくなるとナチュラルどころか過激派が暴走するという意味でコーディネータ側も被害が出るという、さんざんコーディネータに被害を出してきたのにコーディネーターからしても必要悪だったという悪夢のような皮肉 -- 名無しさん (2024-07-02 21 28 08) 金出すところもまだあるのか。プラントが実は支援してたってこともありそう。利用価値はあるだろうしね。 -- 名無しさん (2024-07-02 23 30 19) オルフェはキラ達に倒される直前に長台詞を喚いてたけど、ブルーコスモスの再活性化の原因を作ったから何様どの面な感ある。後でブルーコスモスもアコードの精神感応能力を付与した生体CPUとか誕生させそうな気がして不安だよ -- 名無しさん (2024-07-02 23 48 28) ↑6とは言え人間誰しも少なからず無敵の人の因子を持ってるものなので、恨みを我慢してなんとか譲り合いの道を歩むより、隙あらばわが身を擲ってでも怨敵を滅さんってなるのも自然だと思う。まぁお互いの勢力が互角なのでワンピとか同監督のクロアン(エンブリヲ存命時)よりかは健全な世界ではあるかな… -- 名無しさん (2024-07-02 23 58 09) モスクワの遺族が構成人になったりパトロンになりそう -- 名無しさん (2024-07-03 18 16 15) コーディアンチへの支援者は生まれたとしてもブルーコスモスやその残党に散々攻撃されたユーラシアでどこまで「ブルーコスモス」のパトロンが生まれるか -- 名無しさん (2024-07-04 21 28 30) ↑そもそも論としてアラスカで自軍の兵力の半数もサイクロプスの餌食にしたブルーコスモスと盟主が交代しただけで、デストロイとか貰う仲になるほど関係が改善してんのが謎。そう考えるとモスクワをレクイエムで撃たないだけマシとか思われそう。 -- 名無しさん (2024-07-04 21 45 20) CEのジオン候補。残党がいくらでも生えてきそう。 -- 名無しさん (2024-07-04 21 54 31) 技術としてのコーディネーターはとても褒められたものではないしな。生まれたコーディネーターへの迫害はダメにしても、一からの製造は絶許にしないとマズいだろうよ。 -- 名無しさん (2024-07-13 06 56 11) 嵐の中で輝いての歌詞がとても似合う悪の組織 -- 名無しさん (2024-07-19 08 14 05) コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2024-07-29 14 02 45) ↑4ジオンというよりもティターンズぽいと思う。地上で自軍兵士を巻き込む形で破壊兵器を起動させて点においても -- 名無しさん (2024-07-29 15 18 30) ↑とはいえティターンズにもないぞ。あんな組織としての生命力… -- 名無しさん (2024-07-29 16 55 10) コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2024-08-05 13 41 59 ガンダムSEEDはコーディ視点の話だからブルコスは死の商人と繋がるカルト宗教って絶対悪として描かれるのは仕方ないけど、「生まれる前に人の手が加わった遺伝子改造人間」って存在に普通の人間が嫌悪感や忌避感を持つのはブルコス思想関係なく自然な成り行きでもありそうなんだよな。反ブルコスだけどコーディ嫌いなんて人もCEには居るのかな? -- (名無しさん) 2024-08-14 21 40 00 フレイなんかはコーディネーター嫌いだけどブルコスと一緒にされんのは嫌がってるよ -- (名無しさん) 2024-08-21 15 59 21 コーディネイターは嫌いだけど、ブルーコスモスみたいに不倶戴天というほどではないというなら結構いると思う。 -- (名無しさん) 2024-08-21 16 26 49 ↑2でも角川スニーカーの小説版だと父親がブルーコスモスのメンバーだったからフレイもその影響を受けていたって内心を語られてるよ。あの時のフレイは友達にカルト宗教の信者扱いされて咄嗟に嘘ついたって事になるね -- (名無しさん) 2024-08-25 11 31 39 ↑お父さんがブルゴス内部でどのぐらいの地位に居たかは知らんけど、アズラエルやジブリールくらいに顔がきく立場にいたとするとフレイ生存ルートに行けても神輿として担ぎ上げようとする勢力が出てきてそれはそれで面倒に巻き込まれてただろうな… -- (名無しさん) 2024-08-25 11 45 05 というよりも反コーディネーター主義者=ブルーコスモスという感じだろうから、アルスター時間が厳密にはブルーコスモスではないというのは間違ってはいないと思う。どれかのブルーコスモスには属してたろうけどアズラエルたち本流と関係してたかは別。 -- (名無しさん) 2024-08-25 12 29 16 そろそろコーディネーターの盟主とか現れそう -- (名無しさん) 2024-09-22 09 27 42 ファントムペインのの設定がおかしいだろ。何で民間企業群が連合軍内部に非正規部隊を配置してんだよww -- (名無しさん) 2024-09-27 10 00 14 上の方のコメントにある『ジャスティス』『レジェンド』の他にも、コスモスの名を持つ青い光の巨人の強化形態に『エクリプス』、敵の名が『カオス』でそのカオスが変身した悪の巨人の強化形態が『カラミティ』だったり。 -- (名無しさん) 2024-09-27 11 55 04 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/wiki17_seed/pages/4.html
機体(コスト表) 総コストは1000 MS選択画面でコストゲージとともにxxx/1000という表示がされます。ペアを組むときの目安に。 網掛けの色はそのままゲーム内のMS選択画面で表示されるコマの背景色と一致させてあります。 機体名をクリックするとそれぞれの解説に移ります Z.A.F.T. 地球連合軍 オーブ 590 デスティニー? ストライクフリーダム? レジェンド? インフィニットジャスティス? 560 アカツキ(オオワシ装備)? フリーダム? 450 フォースインパルス? カオス? ドムトルーパー? ソードインパルス? アビス? ストライクルージュ? ブラストインパルス? ガイア? セイバー? グフイグナイテッド(ハイネ機)? スラッシュザクファントム? ブレイズザクファントム? ガナーザクウォーリア(ルナマリア機)? 420 グフイグナイテッド? ウィンダム(ネオ機)? ガナーザクウォーリア? ザクウォーリア? 280 バクゥ(ミサイルポッド)? ウィンダム(ジェットストライカー)? ムラサメ? バクゥ(レールキャノン)? ウィンダム(ミサイル)? ゲイツR? ジンハイマニューバ2型? 270 バビ? ダガーL(ジェットストライカー)? ディン? ダガーL(キャノン砲)? 長距離強行偵察複座型ジン? ダークダガーL? アッシュ? 200 ジンオーカー? グーン? ガズウート? CPU専用 デストロイ? ストライクフリーダム(ミーティア装備)? インフィニットジャスティス(ミーティア装備)? アークエンジェル? ミネルバ? ガーティ・ルー? スカイグラスパー(ランチャーストライカー)? コスト合わせ表 {機体1} {機体2} (総合消費コスト} 590(1落ち) 590(0落ち) 590 590(0落ち) 450(2落ち) 900 590(1落ち) 280(1落ち) 870 590(1落ち) 200(2落ち) 990 560(1落ち) 420(1落ち) 980 560(1落ち) 200(2落ち) 960 450(1落ち) 450(1落ち) 900 450(1落ち) 270(2落ち) 990 420(1落ち) 280(2落ち) 980 280(2落ち) 200(2落ち) 960 耐久力別機体表 Z.A.F.T. 地球連合軍 オーブ 720 デスティニー? 700 レジェンド? ストライクフリーダム? インフィニットジャスティス? 680 フリーダム? アカツキ(オオワシ装備)? 650 ソードインパルス? 630 ブラストインパルス? アビス? ドムトルーパー? スラッシュザクファントム? グフイグナイテッド(ハイネ機)? ガナーザクウォーリア(ルナマリア機)? 600 フォースインパルス? カオス? ストライクルージュ? ガイア? 580 ザクウォーリア? ガナーザクウォーリア? グフイグナイテッド? 560 ウィンダム(ミサイル)? 550 セイバー? ブレイズザクファントム? 530 ゲイツR? ジンハイマニューバ2型? 500 バクゥ(レールキャノン)? ウィンダム(ジェットストライカー)? ムラサメ? バクゥ(ミサイルポッド)? 480 長距離強行偵察複座型ジン? 460 アッシュ? 450 ディン? ウィンダム(ネオ機)? ダガーL(キャノン砲)? 430 バビ? ダークダガーL? ガズウート? 420 ジンオーカー? ダガーL(ジェットストライカー)? 390 グーン? 情報によると、今回もパスワード解禁で合計70種類以上の機体が使えるようになるとの事。 最終的には、前作の全ての機体が使用可能になるかと思われる。 ソース元 http //www.rs2006.co.jp/j_shows/060209capcom/index.html
https://w.atwiki.jp/30mmcolors/pages/87.html
名前:ネル 色:青 能力:「並列同時思考」 弾道予測や無人機制御等、対多数戦闘に特化している。青の面積が多い程思考も多くなる 性格:感情表現の苦手なコであるが、未完成の機体で出撃する等、頑固で仲間想いな一面もある。ですます調で話す。若干トリガーハッピー気味 一人称: 二人称: 所属:地球連合軍第9技術開発部 機体:スティルネル
https://w.atwiki.jp/generation3d/pages/25.html
従来参戦作は基本的に前作と同一曲。 ただし味方側と敵側で同一のBGMが使用されていたり、 BGMが使われる陣営が変わったりと多少の変更点はある。 作品名 キャラクター 曲名 備考 機動戦士ガンダム 連邦軍 颯爽たるシャア TV版劇中BGM前作まではジオン軍BGM ジオン軍 紅の機動兵器(赤い彗星) 劇場版第1作シャア戦BGM前作まではシャア専用BGM 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 連邦軍 戦士 予告テーマ劇中では未使用 ジオン軍 密林への進撃 第3話冒頭戦闘シーンBGM 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 全員 架空の空 劇中BGM前作まではジオン軍BGM 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 連邦軍 ASSAULT WAVES(強襲揚陸波) 劇中BGM ジオン軍 FEINT OPERATION(陽動作戦) 機動戦士Ζガンダム エゥーゴ 閃光の中のMS 劇場版BGM ティターンズアクシズ 宇宙の門 劇場版BGM前作ではティターンズBGM 機動戦士ガンダムΖΖ エゥーゴ 宇宙のジュドー 劇中BGM ネオ・ジオン軍 熱血のマシュマー 劇中BGM前作まではハマーン派BGM 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 連邦軍 v GUNDAM(ニュー・ガンダム) 劇中BGM ネオ・ジオン軍 NEO ZION(ネオ・ジオン軍) 機動戦士ガンダムUC 連邦軍 UNICORN 劇中BGM前作ではバナージ・オードリー専用BGM ネオ・ジオン軍 MOBILE SUIT 劇中BGM 機動戦士ガンダムF91 全員 モビルスーツ出撃 CV出撃シーンBGM前作ではクロスボーン・バンガードBGM 機動戦士クロスボーン・ガンダム 全員 宇宙海賊クロスボーン・バンガード 初出はGジェネF曲名は使用される作品ごとに変わる 機動戦士Vガンダム リガ・ミリティア 戦闘行為 劇中BGM ザンスカール帝国軍 震える命 機動武闘伝Gガンダム ドモン・カッシュレイン・ミカムラ 燃えあがれ闘志 忌まわしき宿命を越えて 劇中BGM今作では超強気となってもBGMは変化しない 東方不敗マスター・アジアDG細胞 激闘の中 それぞれの約束 新機動戦記ガンダムW ガンダムパイロット 思春期を殺した少年の翼 劇中BGM OZホワイトファング ゼロの伝説─XXXG-00W0 劇中BGM今作も軍勢に関わらず敵方は全て同一曲 機動新世紀ガンダムX 全員 死線 劇中BGM前作ではフリーデンBGM ∀ガンダム ミリシャ 光軸のなぞるもの 劇中BGM ディアナ・カウンター Second advent~神の爪先が触れた岸 ギンガナム艦隊 Final shore~おお、再臨ありやと 機動戦士ガンダムSEED アークエンジェルオーブ軍エターナル GUNDAM出撃 劇中BGM前作ではキラ専用BGM今作ではSEEDが発動してもBGMは変化しない ザフト軍地球連合軍 戦闘態勢 劇中BGM前作までは地球連合軍BGM 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ザフト軍 出撃!インパルス 劇中BGM今作ではSEEDが発動してもBGMは変化しない 地球連合軍 艦隊交戦 劇中BGM前作ではオーブ軍BGM オーブ軍 キラ、その心のままに 劇中BGM今作ではSEEDが発動してもBGMは変化しない 機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER- セレーネ・マクグリフ SEED DESTINY劇中BGM劇中曲が採用されていない 機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン ソレスタルビーイング POWER 劇中BGM FIGHT TRANS-AM初使用時BGM超強気時にこのBGMに変更 チームトリニティ COUNTERATTACK 劇中BGM 国連軍 RECOVER 劇中BGM前作ではユニオンBGM 機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン ソレスタルビーイング Strike 劇中BGM 00 GUNDAM ダブルオーガンダム初戦闘BGM超強気時にこのBGMに変更 アロウズ Power Attack 劇中BGM イノベイター(イノベイド)ミスター・ブシドーアリー・アル・サーシェス MASURAO 劇中戦闘BGM前作ではブシドー専用BGM 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer- ELS (バルバトス・ミラージュ) オリジナルBGM劇中曲が採用されていない 機動戦士ガンダムAGE フリット・アスノ ガンダムAGE~100年の物語 フリット編メインテーマ及び次回予告BGMアレンジされているため多少印象が異なる フリット・UE以外 決死の戦場 AGE-1初戦闘時のBGM UNKNOWN ENEMY 謎の敵 UE襲撃時のBGM 模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG 全員 my Proud,my Play! 主題歌及び劇中インスト曲 GAME系 ラナロウ・シェイドレイチェル・ランサムフローレンス・キリシマ ORIGINAL 1 オリジナルBGM マーク・ギルダークレア・ヒースロー ORIGINAL 2 カチュア・リィスニキ・テイラー ORIGINAL 3 エリス・クロードジュナス・リアムシェルド・フォーリーマリア・オーエンスシス・ミットヴィル ORIGINAL 4 エルフリーデ・シュルツエターナ・フレイル ORIGINAL 5 ゼノン・ティーゲルイワン・イワノフ ORIGINAL 6 バルバトス・ニューロ (バルバトス・ミラージュ) R.A.ニューロ (ネメシスR.A.)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50527.html
登録日:2022/02/20 Sun 00 58 22 更新日:2024/07/11 Thu 14 49 20 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 Bio Ware Electronic Arts Mass Effect PS3 PS4 RPG SF Steam TPS Wii U Xbox One Xbox360 XboxOne アクション アサリ エレクトロニックアーツ クォリアン クローガン ゲス(ME) ゲーム サラリアン シェパード(ME) シリーズ項目 スペースオペラ トゥーリアン ドレル ノルマンディー(ME) ハナー バイオウェア バイオティック プロセアン マスエフェクト マルチエンディング マルチエンド ヤーグ リーパー ロマンス ヴォルス ヴォーチャ 三部作 名作 宇宙 宇宙人 所要時間30分以上の項目 洋ゲー 異星人 質量効果 近未来 銀河 銀河社会 隠れた名作 西暦2148年、人類は火星で古代文明の遺跡を発見した。 遠い昔に滅亡した異星人のテクノロジーは時空を超える力を人類にもたらし、 遺跡発見から数十年の時を経た今、遠く宇宙の彼方への航行が可能になった。 人類史上最大の発見となったテクノロジー… 銀河の人々はその偉大なる力をこう呼ぶ… MASS E F F E C T ●目次 【概要】◆概要 ◆特徴 【シリーズ&ストーリー紹介】◆Mass Effect ◆Mass Effect 2 ◆Mass Effect 3 ◆Mass Effect Andromeda 【主な用語】◆作中世界の用語○技術等 ○銀河社会 ○組織 ◆ゲームとしての用語 【主な登場人物(三部作)】◆地球連合 ◆部隊メンバー ◆サレン一味 ◆サーベラス ◆オメガ 【年表】 【余談】 【概要】 ◆概要 Mass EffectシリーズはBio Wareが開発、Electronic Artsが販売を務めるアクションゲームシリーズである。 第一作目の『Mass Effect』が2007年に発売され、その後に続いてシリーズが展開されていった。 2022年現在、主軸となる三部作+外伝作品一作の計4作品が発売されている(外伝作品は日本語版の発売予定無し)。 2021年にはPS4やXboxOneでの4Kプレイに対応し、三部作全てとそれぞれのシリーズのDLCを大量に同梱した『Mass Effect Legendary Edition』が発売された。 更なる続編のトレイラーが公開されたが、現時点では詳細は不明。 ◆特徴 本シリーズは銃火器と科学技術&超能力を使って戦うRPGとでもいうようなゲーム性となっている。 シリーズが進むごとにTPSゲームとしての要素も強まり、独特のスタイルを確立した。 今のところ日本での知名度はあまり高いとは言えないが、壮大な世界観と個性的なキャラクターが織りなすドラマや、ゲーム本編とあまり関係なさそうなところ(*1)まで緻密に作り込まれた細かな設定などに魅せられたファンは多い。 設定に関しては専門用語なども多く、ゲーム内に「コーデックス」という用語集が用意されているほど。 主人公のシェパード少佐はゲーム開始時に、外見やクラス(≒戦闘スタイル)、経歴や出身地をプレイヤーが設定する。 特にクラスは種類によって使える武器やアビリティが大きく異なり、ゲームのプレイスタイルそのものに影響する。 ゲーム中でシェパードが会話をする際に選択肢が現れ、プレイヤーはこの選択肢の中から一つを選ぶという方式で会話が進む。 イベントの会話中には重要な選択肢が多く存在し、プレイヤーの選択によってその後の展開が大きく変わる。 そしてゲームのデータは次回作に引き継ぐことができ、自分の選択が以降のストーリーに反映される。 これにより、後のシリーズのストーリーが自分の選択によってそれぞれ異なる展開を見せるようになる。 また、メインストーリーの合間に展開される、サブクエストやサイドストーリーも豊富に用意されている。 仲間やその辺の一般市民との会話等でそれらが発生することもあり、達成すれば経験値やお金をゲットできる。 一部のサブクエスト等は成果によって後のイベントの会話が変化したり、クリアしたか否かでストーリーの展開に影響を与えたりするものも存在する。 ストーリーのイベントやサブクエスト等の進行状況はポーズ画面のメニューから閲覧でき、次に何をすればよいか分からない・どのサブクエストを消費したか分からないということが起きないように配慮されている。 【シリーズ&ストーリー紹介】 三部作は物語が繋がっている都合上、ストーリーに関して若干のネタバレあり。 ◆Mass Effect 地球人は21世紀中盤以降から本格的に宇宙に進出し始め、ついに西暦2157年に他種族と接触した。 他種族との多くの戦争を経験した後、人類は約30年で銀河社会における地位を確立。 今では宇宙航行や他種族との交流も当たり前のものとなっていた。 そして西暦2183年、銀河社会に牙を剥く反逆者サレン・アルテリウスによって、人類の植民地が襲撃される事件が勃発。 これを機に地球連合軍少佐のシェパードは銀河をめぐる戦いに身を投じることになる。 プレイヤーは地球人のシェパード少佐となり、反逆者であるサレン率いる機械生命体ゲスの軍勢に挑む。 この頃はまだゲームシステムが確立しておらず、後に発売された続編と比較するとプレイ感覚が大きく違い、その他荒削りな部分も多い。 しかし本シリーズの最大の特徴である壮大な世界観や、細かく練られた設定などは既に作り上げられており、物語の展開やキャラクターの関係性などシナリオの部分は続編にも劣らない名作となっている。 ◆Mass Effect 2 運命に抗え、銀河の戦士と共に。 前作ラストの数か月後から物語は始まる。前作の戦いで活躍したシェパードはゲスの残党軍を討伐すべく、その活動が確認された宙域に向かっていた。 しかし、正体不明の敵戦艦に奇襲され、ノルマンディーは宇宙の塵にされてしまう。これにより多くのクルーが犠牲になり、シェパードも宇宙空間に投げ出されて消息不明となる。 紆余曲折あった後、地球人至上主義を掲げる過激派組織サーベラスの手によって蘇生されたシェパードは約2年の眠りから目覚める。 そして一時的にサーベラスと手を組み、銀河中から選りすぐりの強者たちを集め、自身を襲撃した謎の敵・コレクターとの戦いに臨む。 今作から残弾など戦闘システムが大幅に変更され、一般のTPSのようにリロードや残弾の制限などの概念が追加された。 またキャラクターごとの武器や、アビリティの成長などに関してもいくらか改変が為され、これらの変更点の一部はME3にも引き継がれた。 ◆Mass Effect 3 その選択が、運命を決める。 三部作の完結編。『2』から約半年が経過し、シェパードは再び地球連合に身を置いていた。 そんな中、ついに全ての黒幕であるリーパーが本格的に侵攻を開始し、地球にまでその魔の手が伸びてきていた。 アンダーソン提督の指示で何とか地球からの脱出に成功したシェパードは、宇宙中の戦力を集めてリーパーに立ち向かうため、三度宇宙を駆け巡る。 今作では更に多くの改変が為され、昨今のTPSゲームのようなシステム・操作感覚となった。 主な変更点は回避行動が可能となったこと、武器にアタッチメントを装着してカスタマイズできるようになったこと、武器の強化方法がショップでお金を払って行うようになったことなど。 更に今作から待望のマルチプレイが実装された。 プレイヤーは本編の主人公たちとは別の戦場で戦っている名も無き一般兵となり、オンライン上で他のプレイヤーと協力して敵に挑むという内容になっている。 ルールはミッションをクリアしつつ、全11ラウンドに亘る敵軍の攻撃を耐えて戦場から脱出するというもの。 キャラクターや武器を入手する方法は所謂ソシャゲーのガシャのようなシステムになっている。 やること自体はシンプルで単調なものだが、地球人以外の種族のキャラクターを操作できることや、キャラクターによって様々な戦い方を模索できることから、一度ハマると長くやり込めるゲーム性になっている。 ◆Mass Effect Andromeda 外伝作品。時代は『3』から数百年後の世界となっている。 ナンバリング三部作で舞台となっていた銀河系から遠く離れた“アンドロメダ”と呼ばれる宙域を舞台に新たな物語が描かれる。 リーパーとの全面戦争を避けられないと察した人々は、最悪の事態を逃れるための策を講じる。 その策とは、各種族から選ばれた代表者たちを遠い宇宙へと送り出し、リーパーから逃れると同時に未知の宙域の探索を一任するというものであった。 この代表者に選出された主人公の兄妹は未知の宙域で新たな戦いに身を投じていく。 本作は三部作のキャラクターが登場せず、新たに登場したライダー兄妹が主人公となる。 そして毎回恒例のゲームシステムの改変が為され、今作では全てのアビリティを一度に使用できるようになった(*2)。 そして会話の選択肢も従来はパラゴン/レネゲイドとハッキリ別れていたが、今作ではそのような区別は撤廃された。 【主な用語】 ◆作中世界の用語 ○技術等 マスエフェクト エレメントゼロという希少物質が電流に触れるとダークエネルギーフィールドを生み出し、このフィールド内の物体の質量を大きく増減させる。この現象を「マスエフェクト」と呼ぶ。 マスエフェクトは人工的に重力を発生させたり、強度の高い建築材料を製造したりといった様々な用途で用いられている。 ちなみに地球人はエレメントゼロを火星で発見し、マスエフェクトを得たことで飛躍的に宇宙航行の技術を拡張させたとか。 マスリレイ プロセアンが創設したとされる、宇宙のいたるところに散らばっている巨大な建造物。 マスエフェクトを発生させて質量の無い空間の回廊を生み出す。 これにより、従来のFTLドライブを使用するだけで、通常ならば数年から数世紀かかる星系まで瞬時に移動できる。 中には未知の宙域に繋がっているものもあるらしく、過去にこれを開いて未知の宙域からラクナイを呼び寄せてしまったことから、行先が解明されていないマスリレイの使用は禁止されている。 バイオティック 母親の胎内でエレメントゼロに被曝した者が稀に身に付ける能力(*3)。 通常、エレメントゼロに被曝するとガンを誘発するが、稀に成長中の胎児の神経細胞と融合し、バイオティックが発現する。有機生命体ならばどの種族でもバイオティックを身に付ける可能性がある。 脳からの電気信号でダークエネルギーを操作し、人体でマスエフェクトを発生させることで、超能力のようなことができる(*4)。 実際に作中でも冗談交じりに超能力として扱われていることもあるが、使いこなすには外科的にバイオティックアンプと呼ばれる電極を体内に埋め込み、厳しい専門訓練を積む必要がある。 オムニツール コンピューター、マイクロフレーム、センサー分析パック等を内蔵している携行機器。 作中世界の人々はこれを腕に埋め込む形で標準装備しており、電話や財布(電子マネー)など日常生活にも多く利用されている。 起動時に腕がオレンジ色の装甲のようなもので覆われ、浮かび上がるタッチスクリーン?を利用して操作する。 軍で使用されている高度なものはハッキングや武器・アーマーの分析などの機能を備え、テックアビリティ等の攻撃手段もここに内蔵している。 キネティックバリア 作中世界の兵士が標準装備している極薄のバリアのようなもの。無色透明でこれもマスエフェクトを利用している。 兵士は常時これに包まれており、銃撃が直撃してもある程度耐えられる。もしダメージが蓄積して破壊されても数秒で自己再生する。 種族やバイオティックの有無など、装備する者によってシールド/アーマー/バリアの三種で材質が変化する。 ○銀河社会 種族 銀河社会に生きる多種多様な異星人たち。それぞれ独自の身体的特徴や文化を持つ。 詳細は項目参照。 シタデル 古代人のプロセアンが建造したとされている巨大な宇宙ステーション。 輪っかに5つの羽が円形に並んでいるような形をしている。 この輪っかの部分に行政区があり、羽の部分には商業区や都市が形成され、様々な種族の雑居地となっている。 銀河社会の中心地として利用され、政治的・文化的・経済的な首都として機能している。 行政区に一部の種族の大使館が設置されており、行政区の中心には評議会ホールがある。 大使館が設置されている種族は、シタデル評議会の条約に拘束される準構成員として扱われる。 作中ではここの商業区で買い物ができ、そのほかにイベントが発生して度々訪れることになる。 シタデル評議会 アサリ共和国、サラリアン連邦、トゥーリアン総統府の代表者で構成される執行委員会。 銀河社会の統治に当たって大まかに役割が分担され、主にアサリは外交官・調停人となり、サラリアンは知識と情報の提供を、トゥーリアンは軍事力の提供をしている。 独立した他の種族に対して権力を振るうことはできないが、この評議会の決定は銀河社会に大きな影響を与えるほどの意味を持っている。 またシタデルに大使館を設置している種族はみな準会員として扱われる。 評議会の決定に反対することは不可能だが、評議会に対して問題提起などのアクションを起こすことは認められている。 オメガ オメガネビュラのとある小惑星を改造して建設されたコロニー。 かつては鉱山として栄えていたが、今ではギャングやガラの悪い傭兵などのならず者や、行き場を無くした浮浪者が往来する無法地帯のスラムとなっている。 どこもかしこも退廃的で怪しげな雰囲気を醸し出し、違法ドラッグや性病が蔓延している。 ○組織 地球連合 国家を超越した地球人類全の利益を代表する独立執行機関であり、太陽系外にあるコロニーと宇宙ステーションの政治、独自の軍事力によるそれらの防衛を統括している。 各国が宇宙開発を進める中で必然的に組織されたが、当初は地球の人々から軽視される存在であった。 だがトゥーリアンとのファーストコンタクト戦争で艦隊を率いて活躍したことで、世論を味方に付けて議会を設立した。 そして現在は銀河系における地球人類の顔になっている。 地球連合軍における従軍兵士のキャリアは。連合軍職能コードシステムによって分類されている。 連合軍職能コードシステムはアルファベット一文字と数字一文字で構成され(*5)、熟練度を示している。 この内アルファベットはキャリアや職種を、数字は勤務記録や勲章などを考慮した経験を示している。 ちなみに「N」のコードは特殊部隊員であることを示すもので、シェパードが持つ「N7」の称号は特殊部隊員の中で最高ランクの証である。 ノルマンディー 三部作の主人公・シェパードが乗る地球連合軍の宇宙戦艦。最新鋭の技術が惜しみなく注ぎ込まれている。 プレイヤーはこのノルマンディーを操作して行先を決め、そこでストーリーが進行するというのが主な流れ。 詳細は項目参照。 スペクター シタデル評議会直属の特殊工作部隊。 サラリアンが評議会に加わった際に創設され、隊員は全てシタデル評議会の種族で構成されている。 彼らはエリート軍事工作員であり、あらゆる手段を用いて銀河社会の平和と安定への脅威に対処する権限を持つ。 主に単独または少人数のグループを組んで活動する。 外交を通じて問題を解決する者がいる一方、脅威と見なした者を容赦なく抹殺する冷血な暗殺者もいる。 サーベラス 地球人至上主義を掲げる民間の過激派組織。 地球人の地位向上のためならば、他種族はもちろん、地球人に対してすら実力行使をする。根底には「地球人のため」という意志を持っているが、あまりに過激な姿勢から銀河社会のみならず地球連合からもテロ組織として扱われている。 詳細は項目参照。 ◆ゲームとしての用語 シールド/アーマー/バリア 先述したキネティックバリアによる耐久力で、種族やバイオティックの有無で変わる。 ゲームではHPがこれらに覆われているというイメージで、ダメージを受けてこれらの耐久力が0になっているときに更にダメージを受けるとHPが減る、というシステムになっている。 アビリティ 他のRPGでいう魔法や呪文のような存在。プレイヤーは銃火器とこれを使って戦う。 敵の種族やキネティックバリアの種類によって相性が異なり、有効なアビリティを上手く使えば戦闘が楽になる。 主に以下の三つに分類される。 <コンバット系> 特殊な弾薬を装填する、一定時間だけ銃撃の性能を強化するなど、主に銃撃の補佐をするアビリティ。 その他に以下の2つに分類されないものは大抵ここに含まれる。 <バイオティック系> 先述したバイオティックを使ったアビリティで、ゲームとしては「超能力系の技」といった感じ。バリアや有機生命体に対して有効なものが多い。 異なるバイオティックのアビリティを組み合わせて使うことでコンボが発生し、より大きなダメージを与えられる。 <テック系> 先述したオムニツールを使用して放つアビリティで、ゲームとしては「科学技術系の技」といった感じ。シールドや機械生命体に有効なものが多い。 バイオティックと同様にテックアビリティの組み合わせでコンボを発生させられる。 クラス いわゆる主人公の戦闘スタイルのようなもの。 ソルジャー、インフィルトレーター、ヴァンガード、センチネル、アデプト、エンジニアの6種類がある。 三部作ではクラスごとに使用可能なアビリティや武器が設定されており、プレイヤーにとっても全く異なるプレイスタイルとなる。 クラスにはそれぞれそのクラス固有のアビリティが設定されている。 主に以下の特徴を持つ。 <ソルジャー> 純粋な銃撃戦のスペシャリストで、銃火器の扱いに長けたクラス。 使用可能なアビリティもほぼ全て銃撃のアシストや強化を行うもので構成されている。 固有アビリティは周囲の時間が遅く感じるほどに集中力を上昇させる「アドレナリンラッシュ」、強力な銃弾を一発放つ「コンクーシブバレット」、シンプルな手榴弾の「フラググレネード」。 <インフィルトレーター> テックアビリティと銃撃に優れたクラス。 スナイパーライフルのスコープを覗いたとき一瞬だけスローモーションになるなどの銃撃補佐の能力と、テックアビリティを併せ持っている。 固有アビリティは光学迷彩を起動して身を隠しつつ、銃撃の威力を高める「タクティカルクローク」、地形や敵に貼り付く爆弾を投擲する「スティッキーグレネード」。 <ヴァンガード> バイオティックと銃撃に優れたクラス。 主にショットガンや後述の「バイオティックチャージ」を駆使し、敵に接近戦を挑む突撃型の戦闘スタイルとして運用する。 チャージを使った立ち回りに馴れる必要があり、接近戦型という性質も相まって玄人向けのクラス。 固有アビリティはバイオティックによる強力なタックルによって攻撃すると同時に、自身の体力を回復させる「バイオティックチャージ」、自身のバリアをパワーに変換して地面を殴り、強力な衝撃波を発生させる「ノヴァ」。 <センチネル> テックアビリティとバイオティックに優れたクラス。 どの種類の敵に対しても戦いやすいアビリティの構成で、初心者から上級者まで扱いやすい。 固有アビリティはテックによるアーマーを展開し、自身の防御力を上昇させるorアーマーを解除して小爆破を起こす効果を持った「テックアーマー」、バイオティックの爆破を起こす手榴弾「リフトグレネード」。 <アデプト> バイオティックに特化した超能力者クラス。 アビリティは全てバイオティック系の攻撃アビリティで構成され、状況に応じた使い分けが重要となる。 固有アビリティはバイオティックによって小規模のブラックホールを生み出し、複数の敵をまとめて行動不能にさせる「シンギュラリティ」、投擲後に細かく分裂して大量のバイオティックの小爆破を起こす「クラスターグレネード」。 <エンジニア> テックアビリティに特化した技術者クラス。 アビリティは全てテック系のもので構成されており、敵の妨害や味方の援護に長けている。 固有アビリティは自動で索敵・攻撃するドローンを召喚する「コンバットドローン」、投擲後に稼働し、その場から自動で敵を攻撃し始める「セントリータレット」。 パラゴン/レネゲイド シェパードの会話におけるモラルに関わる値。 ゲーム中の会話で、プレイヤーが模範的な回答か反抗的な回答のどちらを選択するかによって、主人公のシェパードの性格にもその傾向が反映されていくシステムになっている。 特定のイベントのフラグを立てるには、高いパラゴン/レネゲイドの値が必要になる。 部隊メンバー シェパード(=プレイヤー)が任務に赴く際に共に戦う仲間キャラクターたちを指す。 基本的にノルマンディーに搭乗しているメンバーの中から二人選択して連れていくことになる。 使う銃やカバーポイントの指定、アビリティを使用する指示など、ある程度プレイヤーが命令を出すことができる。 出てくる敵の種類に応じて有効なアビリティを持った仲間を選出するのがセオリー。 ロマンス ゲーム内で仲間との会話などで上手くフラグを立てると、そのキャラクターと恋仲に発展させられる。 当然ロマンス相手は地球人キャラに限られておらず、異星人キャラとも仲を深めることができる。 恋仲になると通常時と会話が変化する他、様々な特殊イベントが発生する。 シェパードの性別によってロマンスが可能なキャラクターが決まっており、中には男女どちらのシェパードでもロマンス可能なキャラもいれば、性別に関係なく一切ロマンスできないキャラもいる。 【主な登場人物(三部作)】 個別項目があるキャラクターの詳細は各項目を参照。 ◆地球連合 シェパード 主人公。地球連合軍の少佐で戦艦ノルマンディーの副官を務める。 後に艦長に就任し、仲間たちと共に銀河をめぐる戦いに身を投じる。 性別、容姿、性格、戦闘スタイルなどは全てプレイヤー次第。 デイヴィッド・E・アンダーソン 地球連合の提督で戦艦ノルマンディーの初代艦長。西暦2137年にロンドンで生まれる。 かつてアークトゥルスステーションにてN7の称号を受け、ファーストコンタクト戦争では勲章を授かるほどの活躍をした。 老齢となった今でも骨太な体格をしており、地上での戦闘でも前線に立って指揮を執るなど、勇猛果敢な司令官である。 後に艦長の座をシェパードに譲り、自身は地球人の代表の一人として銀河社会やシタデルの政治に関わるようになる。 生粋の軍人気質であり、身勝手な野心を持たず不正・腐敗を許さない性格なので、政治家としても信頼されている。 ジェフ・‘ジョーカー’・モロウ 戦艦ノルマンディーのパイロットを務める陽気な青年。 口を開けばすぐに軽口を叩くチャランポランなにーちゃんだが、いかなる状況においてもその姿勢がブレない精神力を持つ。 ノルマンディーのパイロットを長く務めているため、シェパードにとっても相棒のような存在となっている。 フロリック症候群という骨が脆くなる難病を抱えているが、宇宙船やスカイカーなど航空機の操縦技術は地球人最強を自負する腕前を持つ。 ◆部隊メンバー アシュリー・ウィリアムズ 地球連合軍の兵士。軍人の家系の生まれ。 気性が荒く、過激な性格をしている。 サレンの襲撃事件の唯一の生存者であり、シェパードに救出されて以降はノルマンディーのクルーとしてサレンを追う。 ケイダン・アレンコ バイオティックを有する地球連合軍の兵士。たまに情緒不安定だが温厚で礼儀正しい性格。 物語開始時からノルマンディーの乗組員であり、バイオティックとテックアビリティを使用するオールラウンダー。 ギャレス・ヴァカリアン トゥーリアンの狙撃手。自分の正義を貫くために地位を捨てることも厭わない正義漢。 サレンの事件に見向きもしなかったC-Secを見限り辞職、個人としてシェパードに協力する。 シェパードにとって初めての異星人の仲間で、三部作を通して部隊メンバーになることから、シェパードの良き戦友として信頼されている。 アードノット・レックス 戦闘民族クローガンの戦士。 クローガンに対する風当たりが強い銀河社会で生き延びるため、長きに亘り傭兵稼業に従事してきた。 屈強な肉体とバイオティックを用いて敵をなぎ倒す猛者だが、短気で血気盛んなクローガンの中では珍しく先見の明を持った変革者。 タリゾラ クォリアンの優秀なエンジニアの女性。 成人の儀式の最中にシェパードと会い、ノルマンディーのクルーとして戦っていく中で成長していく。 クォリアンには階級や所属によって名前が変わる文化があり、彼女も三部作を通して何回かフルネームが変わる。 リアラ・ティッソーニ アサリの考古学者にして優れたバイオティックの使い手。ME2以降は情報ブローカーとしても活動している。 初期は人付き合いが苦手な奥手キャラだったが、物語の進行と共にシェパードたちに感化され、だんだんアグレッシブになっていく。 年齢は109歳だがアサリは長寿の種族なので、同族からはまだまだ小娘扱いされている。 ミランダ・ローソン ME2から登場。サーベラスの幹部で、ノルマンディーでも副官ポジションを務める。 ある男によって完璧な人間として生み出された人造人間であり、どんなことでもそつなくこなす頭脳や能力を持つ。 兵士としても非常に優秀で、バイオティックとテックアビリティの両方に精通し、司令塔としての高い素質がある。 ジェイコブ・テイラー サーベラスの工作員。バイオティックの使い手。 元は地球連合軍の兵士だったが、政治に躍起になっている地球連合に嫌気がさし、サーベラスに入った。 イロモノ揃いの部隊メンバーの中では珍しく、裏表の無い実直な性格の堅物。 モーディン・ソーラス サラリアンの高名な科学者。部隊メンバー屈指のギャグ要員。 元特殊部隊員ということもあり、小銃やテックアビリティを駆使して戦う。 部隊メンバーとして前線に立つ他、発明家としてノルマンディーに貢献する。 ジャック サーベラスにより、幼少期から人体実験を繰り返し施されてきた強化人間。 情緒不安定で暴力的な精神を持っており、強力なバイオティックを振るう危険人物。 自分を拉致して非道な人体実験を行ったサーベラスに強い憎しみを持っている。 名前と独特なヘアースタイルのせいで男っぽいが、れっきとした女性。 グラント 最強のクローガンとしてクローガンのマッドサイエンティスト・ドクターオキアーに生み出された人造人間。 より強い敵を求めてシェパードの仲間となる。 言動や仕草に愛嬌があり、ファンからマスコットキャラクター的な人気を誇る。 カスミ・ゴトウ 正体不明・神出鬼没な銀河一の大泥棒。前科は未だ無し。 人並外れたハッキング及び隠密行動のスキルを身に付けている。 シリーズを通して素顔も一切明かさず、地球人の女性ということ以外は全て謎に包まれている。 ザイード・マッサーニ(*6) 地球人のベテラン傭兵。元は連合軍所属。 どんな汚れ仕事でも引き受けて成功させるその悪名は、治安が悪いテルミナス宙域を中心に銀河中に知れ渡っている。 当初は無愛想で粗暴な人柄だったが徐々に軟化し、普通にジョークを飛ばすなどコミカルな一面が描かれることも。 セイン・クリオス 絶滅危惧種族ドレルの暗殺者。 格闘術と狙撃に秀で、裏社会で名を知らぬ者はいないほどの凄腕。 かつては家庭を持っていたが、裏社会で生きてきた自分自身が遠因となって家庭が崩壊してしまった過去がある。 不治の病に侵されているため先は長くないが、その残り少ない寿命を罪なき人々のために使おうとシェパードの仲間に加わる。 サマラ 数少ないアサリの超法規的執行者“ジャスティカ”の一人。 部隊メンバーの最年長者で、強力なバイオティックを操る歴戦の古強者。 地球人に興味を持っているようで、中世の騎士やサムライなども知っている。 モリンス サマラの実娘。アルダットヤクシという特異体質を持った快楽殺人鬼。 気に入った者を誘惑し、特異体質とアサリ式の性交渉を利用して数多くの人々を殺害してきた。 ストーリー上敵として登場するが、条件を満たすと仲間になる。 リージョン 人語を話す謎のゲス。何故かシェパードのことを知っている。 リーパーと敵対しているシェパードを味方と判断し、協力するようになる。 ジェームズ・ヴェガ 地球連合軍の兵士。ME3で初登場し、部隊メンバーとしてシェパードに同行する。 様々な重火器を難なく使いこなす愛想の良いマッチョマンだが、仲間に変なあだ名をつける癖がある。 スピンオフのアニメ映画では主役を務め、ME2の時期の彼の活躍が描かれる。 EDI ノルマンディーSR-2に備え付けられた高度なAI。 ジョーカーのノルマンディーの操縦をサポートする他、任務に赴くシェパードたちに無線を通して情報提供などを行う。 ME3でアンドロイドの肉体を得て、部隊メンバーとしても活動するようになる。 ジャヴィック(*7) 約50000年前に絶滅した古代人プロセアンの最後の生き残り。 エデン・プライムで冷凍睡眠していたがシェパード達の介入により覚醒する。 同胞を根絶やしにしたリーパーへの復讐を果たすため、シェパードたちの仲間となる。 ◆サレン一味 サレン・アルテリウス トゥーリアンのスペクターの一人だったが、機械生命体ゲスを率いて人類の植民地を襲撃する事件を引き起こす。 この事件を皮切りに次々と残虐非道な行いが明るみに出て、シタデル評議会から反逆者としてスペクターの権限を剥奪された。 その後もゲスを率いて何かを企んでいるが、彼の真意は…? メイトリアーク・ベネジア 部隊メンバーのリアラの実母(*8)。 サレンの右腕として彼の悪事に加担している。他に彼女の直属の部下であるアサリの戦士が数名いる。 ◆サーベラス イルーシブマン サーベラスの創設者にして総帥。 普段はサーベラス本部の玉座に居座り、極一部の幹部を通して組織を動かしている。 過激な地球人至上主義を掲げ、異常なまでに地球人の利益だけを追求し続けるその思想は、銀河社会全体から危険視されている。 カイレン サーベラスのエージェントの一人。ME3から登場。 度々シェパードたちと交戦することになるボスキャラ。 忍者のような様相をしており、刀とバイオティックを交えた体術を駆使して襲い掛かってくる。 ◆オメガ アリア・ティローク オメガを事実上支配しているアサリ。彼女曰く「私こそがオメガ」「(オメガの)唯一の法律は『Don’t fuck with Aria(アリアに逆らうな)』」。 身一つでオメガに流れ着き、実力と策略の両方を行使して頂点まで上り詰めた。 度々オメガを訪れるシェパードたちに何かと協力してくれる。 ME3のDLC「オメガ」では一時的に部隊メンバーとなってシェパードと共闘する。 【年表】 ゲーム内のコーデックスや登場人物の会話等から判明したものによるMass Effect世界における年表である。 Mass Effectシリーズのネタバレを多く含むので注意。 ★マークが付いているものは人類の歴史。 約10億年前 リヴァイアサンによって人工知能(後のカタリスト)が創設され、その人工知能によってリーパーが生み出される。 約5万年前 プロセアン帝国が数世紀に亘りリーパーとの戦いを繰り広げるが、プロセアン帝国は壊滅。 ジャヴィックは一人長い眠りにつく。 西暦100~200年頃 ラクナイが銀河中で侵略活動を開始し、シタデルを始め多くの惑星やコロニーを襲撃。 サラリアンの介入によって進化を遂げたクローガンの活躍によりラクナイは全滅した。 ラクナイ戦争終結後、クローガンが更なる権利を求めて反乱を起こすが、サラリアンが開発した生物兵器「ジェノファージ」がトゥーリアンの手によって散布され、反乱は鎮圧された。 西暦900年代 トゥーリアンがシタデル評議会に加入。 西暦1500~1800年頃? ヴォルスが自ら進んでトゥーリアン政府に従属。 以降、ヴォルスの商才を提供する代わりにトゥーリアンの庇護を受けるという主従関係になる。 西暦1800年前後 クォリアンがゲスを開発。しかしゲスは予想を超えて急速に進化し、制御できなくなることを恐れたクォリアンはゲスの破壊を決意。 対するゲスはクォリアンの武力による鎮圧に抵抗し、最終的にクォリアンを母星ラノックから追放。 西暦1961年 ★ 人類が初の宇宙飛行に成功。 西暦1969年 ★ 人類が初の月面着陸に成功。 西暦2025年頃 ドレルの母星ラカナが環境汚染により崩壊。 当時宇宙航行技術を持っていなかったドレルはハナーによって数十万人だけ救出され、主従関係を築く。 救出されなかった100億人以上のドレルたちは、残されたわずかな資源を奪い合いながら母星と共に滅びた。 西暦2069年 ★ 月面のシャクルトン・クレーターのアームストロング基地に人類初の月面住宅が完成。 人類が初めて月面に着陸してからちょうど100年の月日が流れた。 西暦2096年 ★ フリーダムファーストと名乗るテロ集団によってアメリカ合衆国の自由の女神が破壊される。 西暦2103年 ★ 火星のエオス峡谷にコロニー「ローウェルシティ」が完成。 人類は初めて地球以外の惑星に居住地を築いた。 西暦2125年頃 シタデル評議会の調査員が惑星パーナックに上陸し、ヤーグに遭遇。 友好的な接触を試みるも、ヤーグからの攻撃を受けて撤退。以降パーナックへの接近・立ち入りを禁止した。 西暦2137年 ★ エルドフェル・アシュランド・エネルギー社が土星の大気からヘリウム3燃料の抽出に成功。 西暦2142年 ★ 冥王星軌道外で巨大な宇宙ステーション「ガガーリンステーション(通称:ジャンプゼロ)」の建設を開始。 西暦2148年 ★ 調査隊が火星のプロメテイ平原でプロセアンの遺跡を発見。 西暦2149年 ★ プロセアンのデータを分析した結果、冥王星軌道外にてカロンマスリレイを発見。 マスリレイを破壊して太陽系外への進出を止めるべきだと主張する者が現れたが、最終的に人類は太陽系外への進出を決意。 太陽系外の探査とコロニー建設を組織的に行うために地球連合が発足。 西暦2151年 ★ シンガポール・インターナショナル・スペースポートで輸送機事故が発生し、風下の地区の住人が積み荷の粉塵上エレメントゼロに被曝。 地球連合がアークトゥルスステーションの建設に着手。 西暦2152年 ★ エレメントゼロの被曝者から生まれた子供の約30%に悪性腫瘍を確認。 初の太陽系外コロニーである惑星デメテルへの定住開始。 西暦2154年 ★ シェパード少佐誕生。 西暦2155年 ★ 地球連合本部が未完成のアークトゥルスステーションに設置される。 西暦2156年 ★ シンガポールの例の子供たちに弱いテレキネシス能力を確認。 西暦2157年 ★ 人類の探索隊が初めて異星人と遭遇。その異星人、トゥーリアンとの間でファーストコンタクト戦争勃発。 人類のコロニー「シャンシー」が一時占領された。 西暦2158年 ★ ゼロに被曝した子供の約10%に一定レベルのバイオティック能力を確認。 西暦2160年 ★ 連合議会が発足。 西暦2165年 ★ バタリアンの奴隷商人団が地球人との領域問題を発端に、連合のミンドアコロニーを攻撃。 地球人とバタリアンの対立が深まっていく。 同年、地球人の大使館がシタデルに設置されたことで、正式に銀河社会の一員に加わった。 西暦2176年 ★ スキリアンヴァージの首都・エリジウムが宙賊や奴隷商人により襲撃された。 この事件は後に「スキリアン強襲」と呼ばれることになる。 西暦2178年 ★ スキリアン強襲の報復として、地球連合艦隊がトルファンの衛星に居たバタリアンの奴隷商人団を全滅させた。 西暦2183年(Mass Effect) シェパード少佐が人類初のスペクターに任命される。 反逆スペクターことサレン・アルテリウス率いるゲスの軍勢が、人類のコロニー“エデン・プライム”及びシタデルを襲撃。その結果数千人の犠牲者が出た。 事件解決後、地球連合の宇宙戦艦ノルマンディーが何者かによって奇襲を受け、破壊される。 艦長のシェパード少佐は消息不明となる。 西暦2185年(Mass Effect 2) コレクターと呼ばれる謎の種族がテルミナス宙域で数千人の入植者を拉致する事件が発生。 2年間消息不明だったシェパード少佐がサーベラスによって保護・蘇生され、協力していることが判明する。 シェパード少佐率いる少数精鋭部隊がオメガ4リレイを超えてコレクターの本拠地を攻撃。 生存していた入植者の救出に成功し、コレクター及びコレクターの基地は壊滅。 西暦2186年(Mass Effect 3) 機械生命体リーパーが暗黒宙域より襲来、収穫対象とする有機生命体への本格的な攻撃を開始。 人々はシェパード少佐を中心に銀河社会全体で団結し、これに立ち向かう。 【余談】 海外ではコミックが展開されており、ゲーム内で描写されていない部分を補完するものも多い。コミック以外のグッズ展開も幅広く行われ、日本でも販売されている。キャラクターのフィギュアや作中に登場するロゴがプリントされたシャツなどから、ぬいぐるみや抱き枕カバーまである。 ME3の公式トレイラーのBGMが日本のバラエティー番組「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」で使用されている(*9)。 追記・修正は銀河の戦士たちと共にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/710.html
地球連邦政府高官 [部分編集] 革新の波濤 / ベースドブースター3 Generation G-2 (自動A):紫国力1を発生する。 (自軍配備フェイズ):《(1)》このカードが発生する国力を、ターン終了時まで、青か黒に変更する。 通称「青黒G」。 コストを支払うことで2色のうちいずれかの国力を発生する。 まさに青と黒の混色デッキのためにあるようなカードであり、ブーストタイタニアをはじめとして、この2色で作成されるデッキには、必ずといっていいほど投入が検討される。 なお、対になるカードとして「赤緑G」の「ジオン兵士残党」が存在する。 これと月面民間企業を3枚ずつのみを投入した、青黒G6という極端なウィニーデッキも存在する。 参考 2色G
https://w.atwiki.jp/sdfship7/pages/4.html
スポドリ戦士とは・・・ スポドリ戦士はPSO2(PHANTSY STAR ONLINE2)のギョーフ(7鯖)で活躍する、正義のヒーローである。 日々ダーカー星人の魔の手から人類を救うべく戦っているのだッ!! スポドリ戦士計画・・・ 天才科学者ロバート・ケード博士によって提唱された「スポド理論」。 これは自然界に存在するスポド粒子「スポドリー」をエネルギーに変換する画期的な理論だった。 (天才科学者ロバート・ケード博士) 世界に・・・いや、この世のもの全てに無数に存在するスポド粒子を使用することで、 化石燃料や、資源争いなどせずとも、確実にエネルギーを手に入れる事ができるはず・・・誰もが浮世離れしたお伽話を信じるはずもなかった。 1人の学者の妄想で、世界は変わらなかったのだ。 だが実現すれば、人類の未来は明るいだろう。人々の認識はその程度にしかなかったのだ。 だが人類に試練が課せられる。 スポドリ歴238年。 突如世界を闇に陥れたダーカー星人の襲来。(ダーカー星人とは) 急遽世界は一致団結し地球連合を発足、地球連合軍(EFF)を設立し、世界各国がこれに対抗した。 だが、ダーカー星人の圧倒的な軍事力に成すすべもなく撤退を繰り返していた。 物資も不足、世界では難民が急増。もはや絶望という言葉はこの現状を表すのに相応しい、誰もがそう思った。 だがあの男は諦めなかった。そう、天才科学者ロバート・ケード博士だ。 ダーカー星人に対抗すべく、自らが提唱したスポド理論を応用し、 この美しい地球の、そして人類の未来の為、対異星人用スポドリ戦士、「ゲータレード」を開発。 ゲータレードの登場で戦局は一変する。 ダーカー星人と互角に渡り合えるその姿に希望を見出した人類は、彼をヒーローだと称えた。 だが、ダーカー星人の侵攻は留まる所を知らない。彼の善戦虚しく、地球は破滅の一途を辿り始める。 そこで立ち上がったのが、日本の軍事産業の最先端を行っていた大塚製薬ロボット研究所であった。 ロバート博士とタッグを組み、ゲータレードのデータを元に、日本で初めてのスポドリ戦士の開発に成功。 これによってスポドリ戦士が各国から登場した。 人類の未来はスポドリ戦士の両肩に託されたのだ。